PRISON ART展
2024-08-26 11:55:49

受刑者とアーティストの共創が生むアート展、PRISON ART展が新宿で開催

PRISON ART展 vol.1 新宿マルイ本館で開催



新宿マルイ本館で、2024年8月30日から9月3日まで「PRISON ART展 vol.1」が開催されます。この展覧会は、受刑者とアーティストが協力して創作したアート作品を展示し、その売上を社会に寄付することを目的としたものです。このプロジェクトは、受刑者の再犯防止と社会における理解を深めるために企画されました。

プロジェクトの背景



PRISON ARTとは、受刑者本人の描いた下絵に、プロのアーティストが手を加える形で完成したアート作品です。静岡刑務所に収容されている9名の男性受刑者が、初めてとなる絵画制作に取り組み、その成果物はアート作品として仕上げられました。各作品には、それぞれの受刑者からのメッセージが添えてあり、作品を通じて彼らの心情を直接感じ取ることができます。

展示の概要



本展の開催期間は、2024年8月30日(金)から9月3日(火)までの5日間。会場は新宿マルイ本館3Fのイベントスペースで、時間は11:00から20:00まで、最終日のみ17:00までの予定です。入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。

受刑者とアーティストのコラボレーション



参加アーティストには、日本国内外で活躍する著名なクリエイターたちが名を連ねています。アートディレクターのけみ芥見をはじめ、彫刻家の美漸-Bizen、茉凛灼-Mariya、界螺-Kairaなど、さまざまなジャンルのアーティストが参加しております。彼らは受刑者たちが描いた下絵に独自の視点を加え、一つのアート作品に仕上げました。このように、異なる背景を持つアーティストと受刑者が結集することで、作品からは新たなメッセージ性や多様性が生まれています。

作品の販売と寄付



展示されるアート作品の売上は、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地域に寄付される予定です。アート作品が被災地への支援の一環として活用されることにより、参加した受刑者たちの再犯防止のみならず、地域の復興支援にもつながります。このように、アートを通じて社会貢献の意識を高める試みは、参加者にとっても意義深いものとなっています。

受刑者と社会のつながり



過去の過ちを持つ受刑者の存在を、美化する意図はありませんが、彼らへの理解を促すことが目的です。本展を通じて、受刑者が社会の中でどのような受け止められ方をするのか、そして彼ら自身がどのような想いを抱えているのかを考える機会を提供します。これにより、出展されたアート作品は単なる装飾を超え、観る人々の心に何かしらの影響をもたらすことを期待しています。

ご来場をお待ちしております



最後に、PRISON ART展では来場者からの意見や感想をお待ちしております。アートが持つ力、受刑者たちの思い、そしてそれがもたらす社会的な意味をじっくりと考えながら、ぜひ足を運んでみてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

お問い合わせ先



このイベントに関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。

  • - 小学館集英社プロダクション 090‐3515‐6779
  • - 公式SNS: Instagram


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会社情報

会社名
株式会社小学館集英社プロダクション
住所
東京都千代田区神田神保町2-30昭和ビル
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