SBテクノロジーが新たに投入した「NOZ SecOps」
SBテクノロジー株式会社(SBT)は、2024年8月7日より、「NOZ SecOps」と名付けられた新たな運用作業代行サービスの提供を開始します。このサービスは、情報システム部門やセキュリティ担当者が直面している負荷を軽減し、企業の安全性を高めることを目的としています。
NOZ SecOpsの特長
NOZ SecOpsは、セキュリティ製品に特化した運用作業を代行することに主眼を置いています。具体的には、システム監視や障害対応、インシデント発生時の復旧などを、SBTの専門エンジニアが担当します。対象となるセキュリティ製品は、EDR(エンドポイント検知応答)、UTM(統合脅威管理)、SIEM(セキュリティ情報・イベント管理)、SASE(セキュアアクセスサービスエッジ)などです。
これにより、企業は安全なIT環境を維持しながら、社内の業務に集中できるようになります。また、国内の企業が海外拠点からの問い合わせにも対応できるよう、日本語と英語の両言語を用いてサービスを提供します。
増大するセキュリティリスクへの対応
近年、サイバー攻撃は増加の一途をたどり、その手法も年々進化しています。さらに、急速に広がっているクラウドサービスや多様な働き方の導入により、企業は最適なセキュリティ環境を保つことが以前にも増して難しくなっています。こうした背景から、セキュリティ対策が強化される必要があり、特に運用面における体制構築が求められています。
しかし、多くの企業では、セキュリティ製品に精通した人材の不足が深刻な問題として浮上しており、これがセキュリティ強化への障害とされています。そこで、SBTは「NOZ SecOps」を通じて、企業がセキュリティ製品の運用に必要なスキルを有するエンジニアのサポートを受けられるようにしました。
提供されるサービス内容
本サービスは、以下の3つの主要な機能から構成されています:
1.
窓口サービス - 24時間365日利用可能なサポート窓口
2.
システム監視・障害対応 - セキュリティ製品の稼働状況を常に監視し、障害が発生した際に迅速に対応
3.
運用作業代行 - 顧客のセキュリティ製品の設定やメンテナンスを専門エンジニアが支援
さらに、オプションとしてセキュリティインシデントに対する対応も提供されており、問題発生時に迅速に対応できる体制が整っています。
今後の展望
SBTは、今後もお客様のニーズに応じたサービスの拡充を進めていく計画です。今年度中には、インシデント対応に関連するオプションメニューを強化し、より効果的にセキュリティ運用の負荷を軽減することを目指します。これによって、企業の重要な情報資産を守り、事業の継続性を確保する支援を行います。
まとめ
「NOZ SecOps」は、SBテクノロジーのセキュリティソリューションブランド「NOZ SECURITY」の下、企業のサイバーセキュリティ強化に貢献するために設計された画期的なサービスです。企業は、このサービスを活用することで、難解なセキュリティ課題への対応を効率化し、より安心して業務に取り組むことが可能になります。詳しい情報は、
こちらををご覧ください。
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今後のセキュリティ環境の変化に備えて、ぜひ一度「NOZ SecOps」をご検討ください。