年末が近づくこの時期、忙しい日々の中で冷蔵庫が食材で溢れているということも多いのではないでしょうか。クリスマスや新年の食事準備で特に食材が増える時期には、冷蔵庫のスペースを有効活用し、気持ちよく新年を迎えたいものです。そんな中、整理収納アドバイザーの清水幸子さんとその娘、清水麻帆さんが主催する「冷蔵庫の片づけ」スペシャルワークショップが2024年12月14日(土)に開催されます。
このワークショップが行われるのは、体験型ホームセンター“DCM DIY place”。参加者は実際に店内の冷蔵庫を使って、効率的で取り出しやすい収納術を学ぶことができます。清水幸子さんは、「冷蔵庫のスペースを有効に使い、家族が快適に過ごせるようにしましょう」と話し、食材の整理整頓の重要性を伝えてくれます。
冷蔵庫整理の重要性と実践方法
ワークショップでは以下のような基本的な冷蔵庫整理のポイントが紹介されます。
1.
使用頻度で収納スペースを分ける:冷蔵庫の中では、上段には使用頻度が低いもの、例えば保存が効く調味料などを置き、中段には日常的に使用する食品、下段にはすぐに使うものを置くというルールを設定します。こうすることで、食材の見える化が進み、残量や賞味期限を把握しやすくなります。
2.
グループわけで効率化:缶ビールや豆腐、納豆など、同じ種類の食品は中身がすぐ見えるケースに収納し、ラベリングをすることで家族全員が残量を把握しやすくなります。また、朝食で使うものは一つのケースにまとめておくことで、忙しい朝にも慌てずに取り出すことができます。
3.
立てて収納する:調味料などの小さなアイテムは、立てて収納することが推奨されています。これにより、どこに何があるか一目で分かり、探す手間を省くことができます。
4.
余白を確保する:特に年末はクリスマスケーキや残り物が増えるため、常に鍋一つ分のスペースを空けておくことが大切です。それによって、急な残り物やお裾分けをもらった時にも焦ることなく収納ができます。
子どもと一緒に参加できるワークショップ
今回は清水麻帆さんも一緒に参加しており、参加者全員がそれぞれの視点で整理収納を学べるのが特徴です。子ども向けの分かりやすい説明が行われるため、親子での参加が大変お勧めです。
ワークショップの詳細
- 第1回:13:00~14:30
- 第2回:15:00~16:30
この年末を機に冷蔵庫を整理することで、2025年を気持ちよく迎えられるようにしましょう。清水幸子さんと麻帆さんが織りなす冷蔵庫整理術を学び、快適な暮らしを手に入れてみませんか?