SDGsの未来を築く:麗澤中学とららぽーと柏の葉の共同の取り組み
千葉県柏市に位置する麗澤中学・高等学校と三井ショッピングパークららぽーと柏の葉が、持続可能な開発目標(SDGs)の推進に向けて強力に連携します。この取り組みは、2022年12月に開催された「KASHIWANOクリスマスマーケット」でのフェアトレードコーヒーの販売を契機にスタート、以降、様々な活動が展開されています。実際に、生徒たちが出店店舗へインタビューを行い、その結果をもとにポスターを作成。SDGsの理念を広めていくためのイベントを企画しています。
イベントの詳細
2024年11月17日(日)には、ららぽーと柏の葉本館2階クリスタルコートにおいて、SDGsに関するイベントが開催されます。時間は11:00から17:00まで。生徒たちがSDGs研究会「EARTH」の一環として、出店店舗の社員へインタビューし、SDGsの取り組みを紹介するポスターを掲出。また、フェアトレードコーヒーや紅茶の販売、エイチ・アイ・エスと連携したワークショップも行われる予定です。この日、集まる人々はただ楽しむだけでなく、サステナブルな社会の実現に向けたメッセージを受け取ることができるでしょう。
SDGs研究会の活動
麗澤中学・高等学校のSDGs研究会は2020年に設立され、現在70名以上のメンバーが活躍しています。彼らは多角的にSDGsの推進を行い、特にフェアトレードの普及活動に力を入れています。同会は自己資金での運営を徹底し、持続可能なビジネスモデルを構築。これにより、学生たちは実社会での役割を学びつつ、社会に貢献するお手本となる活動を行っています。
ワークショップとトークセッション
当日は、参加者がプラスチックキャップを再利用してオリジナルキーホルダーを作成するワークショップも予定されています。この活動は、海洋環境保護への意識を高めることを目的にしており、参加者は実際に手を動かしながら、SDGsの「14:海の豊かさを守ろう」のテーマを学ぶことができます。ワークショップには毎回10名の参加が可能で、事前予約が推奨されます。
また、出店店舗と生徒によるトークセッションも予定されており、具体的なSDGsの取り組みを直接聞くことができる貴重な機会です。ユニクロやGapなどの店舗が参加し、衣料品回収やその他の取組みについて執り行います。
ららぽーと柏の葉について
ららぽーと柏の葉は、千葉県柏市に位置し、約200店舗が出店する大規模なショッピングモールです。持続可能な社会を目指す取り組みの一環として、多様な企業と連携を図りながら、SDGsの理念普及に努めています。今後も、企業や地域と一体となり、革新的な視点でSDGsの実現に挑戦していく予定です。
この一日を通じて、貴重な学びとともに未来へ向けたヒントを手に入れてみてはいかがでしょうか。ぜひ、この機会をお見逃しなく。