ブルーカーボン市場を拓く富士通の最新AI技術
2024年8月26日、株式会社ビザスクが主催する無料オンラインセミナーが行われます。このセミナーでは、富士通のテクノロジービジネスマネジメント本部の関口敦二氏と、富士通研究所の境克司氏が登壇し、ブルーカーボン市場を開拓するための最新のAI技術とその商機について詳しく説明します。このセミナーは、カーボンニュートラルに向けた新たなビジネスの可能性を探る絶好の機会となるでしょう。
環境保全に向けた企業の挑戦
近年、温室効果ガスの削減が重要視される中、政府や企業はそれぞれに環境改善のための取り組みを進めています。カーボンニュートラル関連の市場は急成長しており、特にブルーカーボンに関連した新たなビジネス機会が生まれています。このブルーカーボンは、海洋の生態系、特に海藻などが持つ炭素貯蔵機能を指します。
日本では、各企業が自身の技術を活用して、どのように環境保全に貢献できるのかを模索しています。富士通はその一環として、社内研究員による新規事業の発掘活動「ボトムアップ研究テーマ(BURT)」を推進しています。この取り組みにより、関口氏と境氏はそれぞれ、イノベーションの創出と海洋デジタルツイン事業の実現に向けた活動を行っています。
無料オンラインセミナーの概要
セミナーでは、各種技術やリサーチのプロセスについての講演が行われます。関口氏は、ボトムアップ研究テーマの事務局を担当し、企業の風土改革とDX活動を推進しています。一方、境氏は海洋デジタルツイン事業に注力し、具体的なAI技術の開発状況や新たなビジネスチャンスについても触れます。
講演内容の一部
- - 富士通研究所による「ボトムアップ研究テーマ」の取り組み
- - 新規研究「海洋デジタルツイン事業」の詳細
特に、セミナーでは濁った海中でも対象物を識別できる画像鮮明化AI技術や、潮流の中での安定した計測を可能とするリアルタイム計測技術の紹介も予定されています。これにより、企業のカーボンニュートラルに対する取り組みがさらに強化されることが期待されます。
対象者と参加方法
このセミナーは、カーボンニュートラル関連市場に興味があり、新規事業や研究開発を検討している方に特におすすめです。また、ビジネスパートナーを探している方にも、貴重な情報を得るチャンスになるでしょう。参加は無料で、申し込みは次のリンクから行えます。
申し込みはこちら
富士通研究所の背景
富士通研究所は、長年にわたって革新的な技術の研究開発を行ってきました。特に、環境保全に関する取り組みでは、ブルーカーボンを活用した新規事業の推進に注力しています。境氏は、海洋デジタルツイン事業の研究を通じて、社会に役立ち、かつ楽しむ形での研究開発を目指しています。
このセミナーを通じて、最新のAI技術とブルーカーボン市場の可能性について深く学ぶことができます。ぜひ参加して、新たなビジネスのヒントを見つけてください。