人気観光列車のデザインを担当する水戸岡鋭治氏が登壇
2025年の12月6日、JTBパブリッシングが主催する第423回 JTB旅行文化講演会が東京で開催されます。この講演では、観光列車のデザインで知られる水戸岡鋭治氏が登壇し、「デザインは公共のために」というテーマのもと、これまでの業績やデザインに必要な公共性について語ります。
この講演会は、1983年から続くJTBの文化活動の一環であり、毎年注目されるイベントです。特に2025年度は、JTB時刻表が創刊から100年を迎える節目の年であり、鉄道についての特別なテーマが設定されています。水戸岡氏は、JR九州の「ななつ星in九州」をはじめとして、全国の列車デザインを手掛けてきました。
魅力的な内容の講演
水戸岡氏は、講演の中で自身のデザイン哲学や公共の場におけるデザインの意義を掘り下げていきます。デザインがどのように人々の生活を豊かにするのかを具体例を交えて説明する予定です。また、彼が特別に描き下ろした『JTB時刻表』2026年1月号の表紙デザインも当日初披露されるため、参加者には特別な体験となることでしょう。
トークイベントも同時開催
さらに講演の後には、第2部として歴代のJTB時刻表編集長によるトークイベントも実施されます。ここでは、時刻表作成の舞台裏や、編集にまつわる経験談が話されるほか、参加者からの質問にも答える予定です。このイベントに参加することで、長い歴史を持つ時刻表の魅力を再発見することができるでしょう。
参加方法と詳細
- - 日時: 2025年12月6日(土)講演14:00〜15:20(開場13:30)
- - トークイベント: 15:40〜17:00
- - 申込期間: 2025年10月27日(月)11:00〜12月1日(木)12:00まで
- - 定員: 会場参加400名、オンライン参加100名(先着制)
- - 受講料: 無料(事前予約制)
- - 会場: ゲートシティ大崎(東京都品川区大崎1-11-1)
講演会参加の申し込みは、指定のURLまたはQRコードから行うことができます。早めに応募することをおすすめします。定員に達し次第、締め切られるため、興味のある方はお早めに行動しましょう。
このように、JTB旅行文化講演会は単なる講演ではなく、参加者にとって刺激的で学びのある時間を提供する特別な機会です。旅とデザインに興味のある方々は、ぜひこの機会をお見逃しなくお申し込みください。