2025年の「Daiwa House presents billboard classics festival」が、ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)により開催されることが発表されました。東京と兵庫でそれぞれ行われるこのイベントには、シンガーソングライターたちが集まり、オーケストラとともに彼らの代表曲を披露します。
出演が決定しているアーティストには、大竹しのぶ、小柳ゆき、サンプラザ中野くん、一青窈、松崎しげる、未唯mieが名を連ねます。大竹しのぶは東京公演のみ、小柳ゆきは両地域での出演となりますが、一青窈は兵庫のみに出演する予定です。
この公演に向けて、松崎しげるは「昨年亡くなった盟友の西田敏行の楽曲を歌い継ぐ責任を感じています。そして、その音楽が流れる瞬間、彼の顔が思い出されるように心を込めて歌いたい」というメッセージを発表し、観客への思いを語りました。特に松崎が歌うのは、西田の「もしもピアノが弾けたなら」。彼の感情が込められたパフォーマンスは、この公演の目玉となることでしょう。
それぞれのアーティストは、自身の代表曲を含む3曲を歌唱する予定です。大竹しのぶはエディット・ピアフの名曲「愛の讃歌」、小柳ゆきは「廻廻奇譚」といった人気アニメソングを披露。サンプラザ中野くんは「大きな玉ねぎの下で」、一青窈は「ハナミズキ」、未唯mieはピンク・レディーのメドレーなど、多彩なラインナップが揃っています。
また、イベントの恒例となるスペシャルコラボも行われ、全アーティストによる坂本九の「見上げてごらん夜の星を」が披露される予定です。このコラボレーションには、観客も心に残る瞬間を期待することでしょう。
具体的な公演情報としては、東京では2月12日にすみだトリフォニーホール、兵庫では2月14日に県立芸術文化センターで行われます。チケットも一般販売が開始されており、S席は11,000円、A席は8,800円で購入可能です。特製プログラムも付いてくるため、参加者はこの貴重なコンサートの思い出を手に入れることができます。
この音楽フェスティバルは、ビルボードジャパンが2012年にスタートしたシリーズであり、これまでに400以上の公演を開催してきました。音楽ファンにとっては、最高の音楽を体験できる機会となることでしょう。公演を楽しむための準備を整え、ぜひ一緒に素晴らしい音楽の世界に浸りましょう。