アオバジャパン・インターナショナルスクール、オンラインIBDプログラムが2024年10月開始

アオバジャパン・インターナショナルスクールの新たな挑戦

株式会社Aoba-BBTのグループ会社であるアオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ（A-JIS）が、2024年の10月よりオンライン国際バカロレアディプロマプログラム（IBDP）の出願受付を開始します。このプログラムは、国際的に標準化された教育プログラムをオンラインで提供するもので、日本国内外の生徒に対して柔軟かつアクセスしやすい学習環境を整えています。

オンライン教育の特徴と実績

A-JISは、これまでにも多くの卒業生をオンラインコースから輩出しており、質の高い教育を提供する実績があります。この新しいIBDPプログラムは、国際バカロレア機構（IBO）の認定を受けており、アジア太平洋地域で唯一の提供校としての特長を持ちます。生徒たちは、時間や場所に制約されることなく、オンキャンパス教育に劣らない質の高い学びを受けることができます。

出願対象とバイリンガルIBディプロマの利点

プログラムの対象は、主に16歳から19歳の生徒。出願条件は、英語の学習に必要な語学力があること、及び日本標準時から時差3時間以内の地域に居住していることなどが求められます。また、日本語能力の高い生徒には、英語と日本語の科目を合格することで「バイリンガルIBディプロマ」が取得できるという特典があります。これは、国際的な大学への出願時に大きなアドバンテージとなります。

最先端技術を活用した学習環境

A-JISでは、AIやデジタルトランスフォーメーション (DX) を積極的に活用し、個々の学習ニーズに応じたパーソナライズド教育を実現しています。それは、独自のオンライン学習プラットフォーム「Aoba Global Campus」を通じて提供され、生徒一人ひとりにリアルタイムで最適な学びをもたらします。このプラットフォームは、2020年のコロナ禍においても早期に導入され、多くの生徒にとって新たな学びの場となりました。さらに、Aoba-BBTはオーストラリアの大学と合同で長年にわたり学生に対して100%オンラインのMBAプログラムを実施しており、豊富な経験を持っています。

日本での夏期留学プログラムの導入

今回のオンラインIBDPに加えて、A-JISは新たに「日本での夏期留学プログラム」を導入することを発表しました。これは、オンラインで学ぶ同級生や教師とともに、日本文化や言語を体験できる9日間の活動プログラムです。11年生と12年生対象となり、グループ活動や旅行を通じて異文化体験を深める貴重な機会となります。