新たな一歩を踏み出したScene Liveの挑戦
大阪に本社を持つ株式会社Scene Liveは、最近、日本コンタクトセンター協会(CCAJ)への入会を発表しました。この入会により、同社はコンタクトセンター業界のさらなる発展に寄与し、高品質な顧客サービスを実現するための活動を展開していきます。
CCAJとは?
CCAJは、コンタクトセンター業界の健全な発展を目指し、「顧客志向経営」や「倫理的行動規範」などの理念を掲げています。具体的な活動内容としては、コンプライアンスの策定や人材育成プログラムの提供、業界動向に関する情報発信など、多岐にわたっています。これにより、業界内のネットワーキング機会の創出や社会的価値の向上に向けた取り組みが進められています。
Scene Liveの役割と展望
入会の背景には、コンタクトセンターが企業の顧客体験向上や価値創造において欠かせない役割を担っているという認識があります。Scene Liveは、アウトバウンドコールを中心に、電話コミュニケーションの課題解決に取り組むことに加え、最新の業界動向や制度を常に把握し、自社サービスに反映させる姿勢を持っています。これにより、業界全体の持続的成長と、より良いコミュニケーション環境の実現に貢献するとしています。
提供されるコールシステム
Scene Liveが展開しているサービスには、アウトバウンド向けのコールシステム『lisnavi(リスナビ)』と、インバウンド向けの『OSORA(オソラ)』があります。
lisnavi(リスナビ)
リスナビは、電話業務を効率化し生産性を向上させるためのシステムで、オートコール機能やダッシュボード機能を搭載しています。これにより、発信から振り返りまでのプロセスを一括で管理し、業務の流れをスムーズにします。多くの企業において、両方の特性を活かした柔軟なカスタマイズが選ばれています。
OSORA(オソラ)
オソラは、インバウンド向けに特化したコールシステムで、API連携を通じてシステムの拡張性が高くなっています。これにより、顧客管理システム(CRM)や他のツールとの連携が可能で、全通話録音や音声自動応答(IVR)、着信ポップアップ、分析機能など、必要な機能が豊富に備わっています。
今後の展望
Scene LiveのCCAJへの入会は、業界における重要な転機となる可能性を秘めています。顧客との良好な関係を築くための新たな手法を模索し、業界全体の発展に寄与する姿勢が期待されています。
この新しい挑戦が、今後のScene Liveの成長をどのように導くのか、大いに注目が集まります。