大阪・関西万博における日本山村硝子の取り組み
2025年9月19日から21日にかけて、大阪で開催された「大阪・関西万博」の「TEAM EXPOパビリオン」に、兵庫県尼崎市に本社を置く日本山村硝子株式会社が参加しました。同社は、プラスチックカンパニーによるリサイクルプロジェクト「RIN~Recycle Innovation in the New Normal~」を中心に展示を行い、期間中に約8,600名の来場者を迎えました。
プラスチックリサイクルの重要性
近年、環境問題に対する関心が高まる中、プラスチックリサイクルは重要なテーマとなっています。日本山村硝子の「RIN」プロジェクトは、使用済みペットボトルキャップを新しい価値へと変換することを目的とした取り組みです。単なるリサイクルにとどまらず、製品の設計から回収、再生、再利用に至るまでをトータルに考えて、新たな価値を創造することに挑戦しています。
具体的な展示内容
展示ブースでは、
ペットボトルキャップの回収活動に協力した企業や団体の様子を収めた動画を上映しました。また、参加者からの関心を集めたのが「循環ガチャModel-L」を用いたワークショップです。この取り組みでは、来場者が実際にリサイクルの流れを体験し、ペットボトルキャップのリサイクルの仕組みを学びました。
さらに、ペットボトルキャップの水平リサイクルを実現する様々な事例を展示しました。その中には、新素材「ポリエチレンクロス」で制作されたカバンも含まれ、新たなリサイクル製品の可能性を示しています。展示を通じて、参加者はリサイクルの重要性とその活用方法を学びました。
今後の展望
日本山村硝子は、今後も多くの企業や団体と連携し、ペットボトルキャップを中心としたプラスチック資源のビジネスモデルを構築していく方針です。これにより、リサイクルを通じて持続可能な社会の実現を目指し、環境負荷の低減に貢献していきます。
RINの取り組みについて
「RIN」は、単なる廃棄物のリサイクルだけでなく、新たな製品を創造することを目指しています。今後は、同プロジェクトに賛同するパートナーを募集し、共に価値創出に向けた取り組みを進めていく予定です。興味のある方は、公式ウェブサイト(
RIN HP)をご覧ください。
お問い合わせ
本件に関する詳細は、日本山村硝子株式会社プラスチックカンパニーアースケア推進グループまでお問い合わせください。電話番号は06-4300-6300、メールアドレスは
[email protected]です。また、ウェブサイト内のお問い合わせフォームも利用できます(
お問い合わせフォーム)。