サムシングが誇る次世代の3D現況測量サービス、『Euclid』の魅力
株式会社サムシングは、2025年10月より、新しい3D現況測量サービス『Euclid(ユークリッド)』の提供を開始します。このサービスは、16K超高解像度のパノラマ画像と高精度な点群データを生成できる「4DKanKan Meta」というカメラを使用し、クラウド上での3次元データの構築や図面作成を可能にします。これにより現場の見える化が促進され、設計や施工の効率が飛躍的にアップします。
従来の現況測量の課題
従来の測量は平面図(2D)で表現されるため、高低差や複雑な地形の理解が難しいという課題がありました。また、測定内容の確認や事前の準備に時間がかかり、場合によっては現場を再度訪れる必要もありました。
『Euclid』のサービス内容
『Euclid』では、測量担当者が高精度カメラを使って現場を撮影・測量した結果をクラウド上にアップロードし、3次元でのデータ構築を行います。これにより、地形や構造物、周辺環境を立体的に確認できるだけでなく、点群データに切り替えて任意の面積や距離、斜度を測定することが可能です。従来の測量技術では得られなかった詳細な情報を手に入れることで、設計から維持管理に至るまで、多岐にわたって役立てることができます。
3D現況測量で実現できること
1.
工程や時間の短縮
これまで必要だった準備作業や現場確認が不要になります。撮影・測量の工期短縮が実現され、お申込みから納品まで最短5日で提供可能です。また、WEB上で現場を確認できるため、設計段階でのシミュレーションや施工計画、情報共有が効率的に行えます。
2.
信頼できる測量精度
Euclidでは、レーザー距離計も併用することで、1mmという高精度な測量が実現されています。これにより、地表の変化や高低差、周囲の構造物との関係などを詳細に把握することができます。
3.
いつでもどこでもアクセス可能
作成された3次元データはアーカイブされており、WEB上でいつでもどこでもアクセスできるようになっています。これにより、外出先でもPCやスマホ、タブレットを通じて、簡単に情報を確認することができます。
4.
設計・施工とのスムーズな連携
3次元データのURLを各社間で共有することにより、必要な箇所の測定が可能になり、BIMモデルの作成や図面の調整がスムーズに行えます。これにより、プロジェクトの円滑な進行が期待されます。
特設サイトでの体験
サービスについて詳しく知りたい方は、特設サイト(
こちら)で3Dウォークスルーや点群データ測定を実際に体験できます。これにより、サービスの利便性や精度について、直感的に理解することができるでしょう。
高精度カメラ「4DKanKan Meta」
『Euclid』の背後には、サムシンググループのジオサイン株式会社が手掛ける、16K超高解像度パノラマ画像を生成可能な「4DKanKan Meta」があります。これにより、一層高い精度で現況測量が実現されます。詳細は
こちらをチェックしてください。
会社概要
お問合せは、調査部測量グループ(TEL: 03-6770-9980)まで。特設サイトでは24時間、お問い合わせ可能です。