海銀リースが特別支援学校への教材提供を実施
沖縄県那覇市に本社を構える海銀リース株式会社は、公益社団法人リース事業協会が進める2024年度の社会貢献活動に参加し、沖縄県立陽明高等支援学校へ「修正作業が必要な封筒」を提供しました。今回の取り組みは、特別支援学校の生徒たちに対する学習支援と、職業能力の向上を図ることを目的としている。
教材提供の背景
リース事業協会では、社名変更や事務所の移転に伴い生じた未使用の封筒を全国の特別支援学校へ寄贈し、作業学習に活用してもらう取り組みを行っています。海銀リースは2024年7月22日に本社を移転するため、使用できなくなった封筒を陽明高等支援学校に提供し、修正用のシールを貼る作業をお願いしました。
生徒たちは、実際に封筒にシールを貼る、仕分けをする、枚数を確認する、といった一連の作業を行い、それが学びの一環として機能しました。これにより、職業能力開発に寄与すると同時に、アビリンピック(オフィスアシスタント部門)の練習にも役立てられています。
地域貢献の意義
海銀リースは、学校への教材提供を通じて、地域社会に密着した企業活動を行っています。また、リース業界全体で推進している3R(リデュース、リユース、リサイクル)という考え方を意識しながら、環境にも配慮した運営を目指しています。
企業としての理念は、「地域社会を一番近くで支え、豊かさを繋ぐ」という価値観に根ざしており、法令を守り、誠実かつ健全な営業を通じて社会に貢献することを目指しています。今回の活動だけでなく、リース事業協会が展開する様々な社会貢献活動にも積極的に参加していく方針です。
具体的な社会貢献活動
公益社団法人リース事業協会では、以下のような具体的な社会貢献活動を行っています:
- - リース終了パソコンの寄贈:会員企業から無償で提供されたパソコンを、整備した上で特別支援学校や支援団体に寄贈しています。
- - 特別支援学校への教材提供:使用されなくなった封筒や教材を寄贈し、作業学習として活用されています。
- - その他の支援活動:会員企業からの提案に基づくリース終了品の寄贈仲介も行っています。
教育の未来を共に支える
海銀リースが行っているこのような取り組みは、特別支援学校の生徒たちの学びを深めるだけでなく、地域社会全体の発展にもつながっています。これからも海銀リースは、地域との連携を大切にしながら、豊かな社会づくりに貢献する活動を続けていくことでしょう。今後の活動にも大いに期待が寄せられます。