エミレーツ・スカイカーゴが成田空港に貨物専用便を初就航
2025年5月24日、東京からの嬉しいニュースが届きました。エミレーツ・スカイカーゴが成田国際空港に初の貨物専用便、EK9413便を無事に到着させました。これを契機として、エミレーツは日本との長年の関係における新たなステップに進みました。この便が到着した時には、特別なウォーターキャノン・サルートが行われ、華やかに歓迎されました。
今回の定期運航が開始されることにより、エミレーツ・スカイカーゴは日本国内での貨物事業を一層拡大する意向を示しています。企業が国際的な市場へスムーズに製品を届けるための後押しが強化され、特に高付加価値商品や迅速な輸送が求められるニーズに対応する準備が整ったとしています。
エミレーツ・スカイカーゴの日本担当カーゴマネージャー、石塚康久氏は、「この貨物専用便の就航は、日本における我々のビジネスの成長に大きく寄与する。成田発の中東向け定期貨物便としては初めてとなるこのサービスは、日本最大の貨物拠点である成田に、新たに100トンの輸送能力を提供することになる。」と述べています。
さらに、今回の新たな展開により、日本とドバイ間の貨物便が週に3便に増えるとも言及。これにより中東と日本の結びつきがさらに強まり、様々な産業向けに、スピーディーで柔軟な輸送オプションの提供が可能になるとのことです。具体的には、自動車や電子機器、医薬品、生鮮品など多岐にわたる業種に対してサポートを行うことが期待されています。
ウォーターキャノン・サルートによる歓迎を受けるエミレーツ・スカイカーゴのボーイング777F型機
エミレーツ・スカイカーゴのボーイング777Fは、貨物専用として高い性能を誇る機材です。これにより、多様なサイズや形式の貨物に対応し、世界中のビジネスパートナーとの連携をよりスムーズに実現していくでしょう。
エミレーツ航空は2002年から関西空港に就航して以来、日本の各主要空港で国際線を運航しており、ドバイを中心とした多様な旅行体験を提供してきました。クオリティの高いサービスが世界中で評価され、多文化な社員によって実現されています。
これからの貨物専用便の運航が、どのように日本のビジネス環境に影響を与えるか、注目が集まります。エミレーツ・スカイカーゴがもたらす新たなビジネスチャンスに期待せずにはいられません。
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