株式会社ブレインズが新たな映像配信サーバを発表!
株式会社ブレインズは、東京都世田谷区に本社を置く企業で、エッジAIを活用した最新の映像配信サーバ「mmEye-HDV」を新たに発表しました。この製品は、映像技術における革新をもたらし、様々な用途に対応可能な機能を備えています。
mmEye-HDVの特長
1. 高い解像度とエンコード性能
mmEye-HDVは、フルハイビジョン(1920 x 1080ピクセル)で60fpsの映像入力に対応しており、高品質な映像配信が可能です。また、H.264やH.265、JPEGといった多様なエンコード形式をサポートし、異なる解像度の3つのストリームを同時に配信することができるのも大きな特長です。
2. AI技術を駆使した画像処理
このサーバには、ルネサスエレクトロニクス社のRZ/V2Hを搭載しており、AI推論専用のハードウェアアクセラレータが組み込まれています。これにより、最大80TOPSのAI画像処理機能を提供し、侵入者や車両検知など、高度な監視システムを実現します。また、顧客のニーズに応じたカスタム実装も可能です。
3. 優れた汎用性と拡張性
mmEye-HDVはONVIF®に準拠しており、既存のカメラシステムとの互換性も高く、柔軟な映像監視システムを構築できます。このため、既存のインフラを活かしながら新たなセキュリティシステムを導入することが可能です。
機器仕様の詳細
- - インターフェイス: 3G-SDI入力およびHDMI入力、音声入出力、LANポート、USB3.2などを完備。
- - 消費電力: 約10Wとし、環境への配慮もなされています。
- - 形状と重量: 小型設計で、サイズは106(W)×128(D)×61(H)mm、重量は約650gです。
参加イベントについて
mmEye-HDVは、今後のAI・人工知能EXPOに出展予定です。この展示会では、実際に製品に触れられる機会が提供され、来場者の皆様にその性能を体験していただけます。興味のある方は、入場バッチ登録を行い、ぜひお越しください。
まとめ
mmEye-HDVは、映像配信の新しいスタンダードを切り開く製品です。その高性能なエッジAI技術は、映像配信の可能性を広げ、多様なニーズに応えることが期待されています。ブレインズは引き続き、映像技術の最前線を追求し、技術革新に挑戦し続けます。