岡山大で電子顕微鏡実習
2026-01-25 09:49:27

岡山大学のTCカレッジで生物系走査型電子顕微鏡の講義と実習を実施

岡山大学による生物系走査型電子顕微鏡の実習と講義



2025年12月15日、国立大学法人岡山大学の鹿田キャンパスで、TCカレッジ医工系コースの中級カリキュラム「生物系走査型電子顕微鏡(基礎)」が開催されました。このイベントは、医学部共同実験室にて実施され、医工系コースの受講生や他コースの学生が参加しました。

このカリキュラムは、技術職員の高度専門人材養成を進めることを目的としており、岡山大学は東京科学大学のTCカレッジサテライト校として、令和5年度からこのコースを開設しています。講義は対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、参加者は合計7名でした。

講師とカリキュラム内容


講師には、株式会社日立ハイテクから宮木充史技師が招かれ、「TCカレッジ 電子顕微鏡実習」というタイトルで講義と実習が行われました。午前中は、走査型電子顕微鏡の原理や観察テクニック、試料前処理について詳しく学びました。また、像障害の原因やその対策についても説明があり、受講者からは多くの質問が寄せられました。

午後の実習では、実際に本学の医学部共同実験室に設置された「HITACHI S-4800」を使用し、検出器や加速電圧などの条件設定を変更しながらの観察を行いました。参加者は、画像の違いや像障害を軽減する方法を実機で確認し、機器の使用法や便利な機能についても学びました。

受講者の声


受講した技術専門職員の藤井匡寛氏は、「SEMの実施の経験が少なかったが、基礎的な原理から観察技術まで丁寧に解説され、理解が深まりました」と述べました。また、井澗美希氏は「このコースは分かりやすく、充実した内容で、走査型電子顕微鏡について多くの知識を得られました」との感想を寄せました。

産学連携の重要性


総合技術部本部長の佐藤法仁副理事は、宮木技師への感謝の意を示しつつ、実機を使用した産学共同の人材育成の重要性についても言及しました。特にTCカレッジでの企業とのコラボレーションは、専門知識の取得だけでなく、産業界との意見交換を通じて新たな知見を得る良い機会となっています。これからもTCカレッジを活用し、地域と地球の未来を共創するための様々な取り組みを進めていく意向を示しました。

岡山大学の総合技術部は、今後もTCカレッジと協力しながら技術職員の高度化を図っていきます。地域と社会の変革を実現するため、岡山大学はさらなる発展に向けた取り組みを続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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