焚き火の新しいスタイルを提案する「炎満」
アウトドアライフを一変させる焚き火台「炎満(えんまん)」が、2025年3月10日から一般販売を開始することが決まりました。これは、埼玉県で育まれた職人の技術とクリエイティブなアイデアが結集した製品であり、先日行われたクラウドファンディングでも271%の達成率を記録しました。多くの支援者の期待に応える形で、皆様にお届けできることを心より嬉しく思います。
「炎満」という名前が示す通り、円形デザインは満月をモチーフにしており、焚き火を囲むことで生まれる円満な時間を象徴しています。職人たちが手掛けたこの焚き火台は、空気の循環を促し、直火のような迫力を演出します。
職人たちのこだわりが詰まったデザイン
八潮市に位置する「DekiTech」は、異業種のモノづくり集団であり、そのメンバーが集結して開発したのが「炎満」です。この焚き火台は、地面からの高さ約5cmという低めの設計により、足元からじんわりと温まり、より心地良い焚き火体験を提供します。また、円形のデザインは、職人の高度な技術「ヘラ絞り」によって丁寧に作り上げられ、溶接を使わないことで滑らかなラインが特徴となっています。これにより、見た目の美しさと機能性が両立しています。
黒皮鉄製のシンプルなデザインは、使い込むほどに味わいが増し、どのようなアウトドアシーンにもフィットします。真鍮製のロゴは無骨さを引き立てつつ、高級感を演出します。
焚き火そのものを楽しむための設計
「炎満」は、広く平らな焚き火台部分が特徴で、40cmの薪を豪快に投入できる仕様になっています。焚き火の迫力をしっかりと感じられるように設計されており、オプションのテーブルや五徳を用いても全方位から薪を追加することが出来ます。この焚き火台には、燃焼効率を高めるための側面穴もあり、燃焼をよりスムーズにしてくれます。
さらに、焚き火台を持ち上げる際に油汚れを避けるため、取っ手の取り付けが可能という工夫も施されています。これにより、安全に持ち運びや灰捨てが可能となり、アウトドアでの利便性を大きく向上させています。
ストレスフリーな組み立てとオプション
シンプルな構造も「炎満」の魅力の一つです。付属の鉄板をクロスさせるだけで設置でき、組み立ても片付けも簡単に行えます。アウトドアの楽しさを損なわない、ストレスフリーな設計が施されています。
さらに、4種類のオプションパーツを用意しており、焚き火を囲みながら調理も楽しむことができます。一体感のある円卓スタイルで、キャンプの醍醐味をさらに広げてくれるでしょう。これらのカスタマイズ可能なオプションは、今後も追加されていく予定です。
購入方法と販売情報
「炎満」は28,600円(税込)で、2025年3月10日より一般販売を開始します。購入はDekiTechのパートナーショップや、オンラインストア「楽天市場のRUGGED GEAR WORKS」や「DekiTechオンラインショップ」で行えます。詳細は、
こちらのリンクからご確認できます。
クラウドファンディングに感謝
このプロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「machi-ya」を通じて実施され、76名の支援者から多大なご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。プロジェクトの成功が、新たなアウトドア体験を提供する一歩となります。
今後の展望としては、アウトドアイベントでの展示や商品の体験を通じて、多くの方に「炎満」の魅力を実感していただく機会を増やす予定です。そして、新たなオプションパーツの開発にも力を入れ、より多くのニーズに応えられる製品を展開していきます。
ブランド紹介
「DekiTech」は、埼玉県を中心に中小企業が集まった異業種コラボ集団です。さまざまな技術者がおり、「夢」を語り合いながらモノづくりを楽しんでいます。
「RUGGED GARAGE」は、アウトドア業界での経験を基に設立され、仲間と過ごす時間や自然の中での楽しさを多くの人に伝えたいという思いからスタートしました。職人たちのこだわりを形にした製品を提供し続けます。
公式サイトやSNSで情報を発信していきますので、ぜひご注目ください。