JOJO広重による自伝的エッセイ集『また逢う日まで』がついに発売
日本のノイズミュージック界で知られる「非常階段」のリーダー、JOJO広重が自身の半生を描いたエッセイ集『また逢う日まで』を2024年12月20日に刊行します。この本は、彼の執筆活動の集大成となるものであり、ファンだけでなく、音楽を愛するすべての人にとって必読の内容です。
書籍の概要と特典
本書は、384ページの単行本で、価格は2,500円(税別)。予約は10月31日からTANG DENGのオンラインショップやアルケミーレコードの公式ウェブサイト、ディスクユニオンオンラインで始まります。予約特典も用意されているので、ファンの方は早めの予約を推奨します。詳細は各ショップのページで確認できます。
また、書籍の発売に合わせて、JOJO広重が参加するトークショーやイベントも予定されており、彼自身の言葉を直接聞くチャンスでもあります。
JOJO広重と非常階段
JOJO広重は1970年代後半から活動を開始し、自身がリーダーを務める非常階段は、ノイズミュージックというジャンルで国内外から高く評価されています。音楽的な実験や予測不可能なライブパフォーマンスで観客を圧倒し、その存在感は「ノイズの帝王」として君臨し続けています。
彼の音楽は、感情の爆発や社会への抗議など、様々なメッセージを込めた作品で構成されていますが、意外にも彼のプライベートな部分や背景はあまり知られていません。今回のエッセイ集は、こうした未公開の側面や、音楽を通じた彼の思考の旅が丁寧に綴られています。
エッセイ集の内容
本書では、JOJO広重の幼少期の思い出から始まり、近年の経験に至るまでの濃厚なテキストが展開されます。「音楽」、「ノイズ」、「人生」といったテーマを通じて、彼の成長や価値観が浮き彫りにされます。彼の言葉は、まるで水面に広がる波紋のように、人々の心に優しく響くことでしょう。
特に心に響く内容としては、甘酸っぱい青春時代や1980年代のアンダーグラウンド音楽シーンに触れ、彼が音楽にどのように出会い、どのように生きてきたのかが描かれています。読者は、JOJO広重の内面的な旅を追体験し、音楽に対する真摯な姿勢に触れることができるでしょう。
解説と推薦
本書には、著者の友人であり、夫の介護についてのコラムを執筆している高倉恵美、そして音楽評論家の小野島大による解説文が寄せられています。また、町田康と石野卓球からの推薦文も掲載されています。彼らの視点からも、JOJO広重というアーティストの幅広い魅力が語られることでしょう。
今後のイベント情報や新着情報は、書籍の公式SNSでも随時発信される予定です。JOJO広重の人生や音楽、そして日常を感じ取れる貴重な機会をお見逃しなく!
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このエッセイ集『また逢う日まで』は、音楽ファンはもちろん、幅広い読者が楽しめる内容となっています。
ぜひ手に取って、彼の言葉を感じてみてください。