米軍採用のスイス製ミリタリー時計が全世界300本の限定モデルを発表

米軍採用のスイス製ミリタリー時計「P99 Iris Tactical Limited Edition」

ダイヤモンド株式会社は、スイスのウォッチブランド「traser」より新たなミリタリーウォッチ「P99 Iris Tactical Limited Edition」を発表しました。このモデルは全世界でわずか300本しか流通せず、5月20日（火）に正式に発売される予定です。

フラッグシップモデルの新たな進化

「P99 Iris Tactical」は、特殊部隊の厳しい要求に応えるために設計されたツールウォッチです。強化炭素繊維製のアウターケースとPVD加工を施したステンレススチール製の内ケースが、衝撃や振動に対して抜群の耐性を誇ります。さらに、このモデルには「trigalight」技術が搭載され、自ら発光することで10年以上の持続的な光を実現しています。従来の技術よりも明るさが20%以上向上した「Super Powered trigalight」が新たに搭載されている点が特筆に値します。

特許技術の絞り羽ギミック

この時計の特色の一つは、16枚の絞り羽ギミックです。この技術は、特殊部隊の隠密行動をサポートするため考案され、ベゼルの動きに連動して絞りが滑らかに開閉します。この機能により、日常生活においても発光量を調整することができるため、多様なシーンでの使用が可能です。

スペックと価格

「P99 Iris Tactical」の仕様は以下の通りです：

- モデル名：P99 Iris Tactical Limited Edition
- 価格：ラバーベルトタイプは181,500円（税込）、NATOブラックおよびNATOカモフラージュは165,000円（税込）。
- ムーブメント：スイス製クォーツ
- ケース径：46mm
- ケース素材：カーボンファイバーおよびPVDコーティングステンレススチールの二層構造
- 防水性：10気圧
- ストラップ：ラバーブラック、NATOブラック、NATOカモフラージュの3種
- 限定数：全世界限定300本
- 発売日：2025年5月20日
- 生産国：スイス

「traser」とは

「traser」は、1918年にスイスで設立された「mb-microtec」が展開するミリタリーウォッチブランドです。独自の「trigalight」技術により、自己発光するシステムを搭載し、航空機や軍用機器にも利用されています。この技術は米軍にも広く採用されており、1980年から2000年にかけて100万本以上が納品された実績があります。また、「mb-microtec」は従業員満足度の高い会社としても知られ、2025年のSwiss Employer Awardにおいて評価されています。

特にミリタリーウォatch愛好者にとって、「P99 Iris Tactical」はその機能性とデザイン性の両面から魅力的な選択肢になるでしょう。人気シリーズの新モデルがどのように受け入れられるのか、今後の動向に期待が寄せられます。

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