キリンのフルーツチューハイ「氷結®mottainai 浜なし」が再登場!
キリンビール株式会社は、果実のフードロス削減と農家支援に貢献する新しいチューハイ「キリン 氷結®mottainai 浜なし」を2025年8月19日(火)に全国で販売開始することを発表しました。これにより、横浜特産のブランド梨「浜なし」を使った思わずおいしい一品が再登場します。
売上の1円が農家支援へ
この商品は、捨てられる運命にあった「モッタイナイ果実」を使用しており、消費者がこのチューハイを購入することで1本につき1円がフルーツ農家の支援に寄付されます。これにより、消費者と農家が共に取り組むフードロス削減の実現が可能です。過去の売上実績により、約600万円が横浜農業協同組合果樹部に寄付され、その収入が梨苗木の購入に使われました。
「氷結®mottainai」シリーズの誕生
「氷結®」シリーズはおいしいフルーツのフレーバーで親しまれていますが、近年、気候変動や農業の後継者不足という課題が増加しています。これに対して、規格外品を利用した「氷結®mottainai」シリーズが生まれました。2024年には「浜なし」を使用した「氷結®mottainai 浜なし」が販売され、合計27万ケースが売れたことで、約3.4万個のフードロスを削減しました。
モッタイナイ果実の意義
フルーツのフードロス削減に向けた「モッタイナイ」プロジェクトは、フルーツの価値を再発見するものです。2024年夏は記録的な猛暑や干ばつの影響で、さらに多くの「モッタイナイ果実」が生まれています。再発売される「氷結®mottainai 浜なし」は、約2.7万個のフードロス削減を目指し、より多くの消費者にこの社会貢献に参加する機会を提供します。
提携企業との取り組み
さらに、キリンは2025年に「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」を立ち上げ、他の企業と協力しながらフードロスを削減しています。このプロジェクトでは、「氷結®mottainai 浜なし」に使われる規格外の「浜なし」ピューレを使用したミールキット「Kit Oisix」を提供し、フードロスの削減に向けた新しいアプローチを試みています。
「氷結®mottainai 浜なし」の魅力
「氷結®mottainai 浜なし」は、木の上で完熟させた浜なしの果汁豊富で甘くみずみずしい特性を活かしています。果肉がシャリシャリした食感を失ってしまった果実を使用しており、このおいしさを楽しむことで消費者は果実農家を支援することにも繋がります。
社会へのメッセージ
キリングループは、自然を見つめつつ、「食と健康」に関する新たな喜びを広め、より豊かな社会を目指しています。今回の再発売は、果実のフードロス削減や農家支援の重要性を広めるための一歩です。
この冬、「氷結®mottainai 浜なし」を飲みながら、社会貢献への参加を模索してみてはいかがでしょうか。
- - 商品名: キリン 氷結®mottainai 浜なし(期間限定)
- - 発売日: 2025年8月19日(火)
- - 地域: 全国
- - 容量: 350ml缶、500ml缶
- - 価格: オープン価格
- - アルコール度数: 5%
- - 製造工場: 仙台工場や横浜工場など