Security Analyst Summit 2025
2025-04-22 13:24:37

サイバーセキュリティの未来を拓く「Security Analyst Summit 2025」が開催決定

「Security Analyst Summit 2025」のご案内



Kasperskyが主催する「Security Analyst Summit (SAS) 2025」が、2025年10月26日から29日の間、タイのカオラックで開催されることが決まりました。このイベントは、サイバーセキュリティの専門家、研究者、企業関係者が一堂に会し、最新の脅威や技術トレンドについて話し合うことを目的としています。

サミットの目的と重要性


SASは2009年から毎年開催されており、2025年で17回目の実施となります。このカンファレンスは、サイバーセキュリティに関連する情報を共有し、業界の発展に寄与するための重要なプラットフォームです。昨年のイベントでは、30カ国から165名の参加者が集まり、熱心な議論が繰り広げられました。

今年の講演テーマ


2025年のサミットでは、以下の主要なトピックが取り上げられます。
  • - 高度なサイバー脅威、APT(持続的標的型)アクター、サイバー戦争の動向
  • - 重要インフラ、ICS(産業制御システム)とOT(運用技術)セキュリティの課題
  • - IoT(モノのインターネット)への攻撃手法とその防御
  • - サプライチェーン攻撃およびオープンソースソフトウェアのセキュリティ問題
  • - ランサムウェア攻撃とその対策
  • - ゼロデイ脆弱性に関する脅威論
  • - ダークウェブの動向とその影響分析
  • - AIや機械学習とサイバーセキュリティの関係

特に、APTの進化に注目しながら、現代のサイバー攻撃の複雑な状況について深掘りしていく予定です。

講演者と参加者の募集


本日より、カンファレンスへの参加者と講演者の募集が開始されました。特に、サイバーセキュリティ研究者や専門家は、研究成果を発表する貴重な機会となります。締切は8月1日です。

CTFコンテストの開催


一方、イベントの一環として、キャプチャー・ザ・フラッグ(CTF)コンテストも実施されます。予選は5月17日に行われ、決勝戦はSAS期間中に予定されています。昨年は80カ国から800以上のチームが参加し、そのうち8チームが決勝進出を果たしました。

Kasperskyの取組み


Kasperskyは、1997年の設立以来、サイバーセキュリティの分野に取り組んできました。現在までに、10億台以上のデバイスを保護しており、深い脅威インテリジェンスに基づいた革新性に富んだソリューションを提供しています。

カンファレンス参加者は、トレンドの最前線に立つ機会を享受し、業界の専門家たちとの交流を通じて価値ある知識を得ることができます。Kaspersky CEOのユージン・カスペルスキーも、「この年次カンファレンスは、業界のパートナーと再会し、情報を共有する特別な機会です」と述べています。

現代におけるサイバーセキュリティの重要性を再認識し、未来の課題に立ち向かうための知見を得るために、ぜひこの機会をお見逃しなく。

詳細については、Kasperskyの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社カスペルスキー
住所
東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビル 7F
電話番号
03-3526-8520

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