呉春展記念書籍
2025-03-21 15:21:19

呉春展を記念した新刊書籍『四条派の祖 呉春コレクション』発行!

この春、特別な展覧会が大阪の逸翁美術館で行われます。展覧会の名は「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」展。この展覧会の開催を祝して、同名の書籍が発刊されることになりました。この書籍のタイトルは『四条派の祖 呉春 逸翁美術館コレクション』です。

本書には、阪急東宝グループの創業者であり、著名なコレクターだった小林一三が収集した約200点の呉春作品から特に厳選された80点が掲載されています。これらの作品は、呉春の人生と共に紹介され、彼の芸術的な足跡を辿る内容となっています。特に注目すべきは、作成に携わった6名の専門家による多角的な論考です。これにより、呉春の作品に対する新たな視点や理解が深まることでしょう。

書籍の仕様はB5判で160ページ、カラー印刷の美術品が80点掲載されています。価格は3,300円(税込)ですが、展覧会観覧時に館内のミュージアムショップで購入すると、特別価格の3,000円(税込)で入手できます。

特典として、4月1日からは逸翁美術館のオンラインショップで先着100名に対して、呉春筆「白梅図屏風」のポストカードがプレゼントされるキャンペーンも実施されています。興味を持たれた方はぜひご利用ください。

■会期と開催情報
「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」展は2025年4月12日から6月15日まで開催されます。前期は5月11日まで、後期は6月15日までと分かれており、細かい日程に沿ったさまざまなイベントも企画されています。

会期中、特別講演会や鑑賞講座も設定されています。5月10日午後2時からは近畿大学文芸学部の教授である井田太郎氏による講演会が行われ、呉春の文学的な世界観について語られます。さらに、4月27日には鑑賞講座が開かれ、参加者は新たな視点で呉春の作品に触れることが出来る貴重な機会となります。これらのイベントは無料ですが、当日観覧券が必要であり、事前申し込みが求められます。定員が80名と限られているため、早めの申し込みをお勧めいたします。

■逸翁美術館の魅力
逸翁美術館は大阪府池田市に位置し、池田駅から徒歩10分の距離にある美術館です。開館時間は午前10時から午後5時までで、入館は午後4時30分までとなります。観覧料は一般700円、学生500円、中学生以下は無料と、幅広い層にアクセスしやすい料金設定にされています。

この機会に、呉春の素晴らしい世界に触れ、彼の作品が持つ奥深い美術的価値を感じ取ってはいかがでしょうか。新刊書籍も合わせて、素晴らしい呉春の作品を手に取って楽しめる絶好のチャンスです。


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会社情報

会社名
阪急阪神ホールディングス株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田一丁目16番1号
電話番号

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