野村不動産グループがD&I AWARD 2024で受賞
野村不動産ホールディングス株式会社(以下、野村不動産グループ)は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みが評価され、「D&I AWARD 2024」において、6社が受賞する快挙を成し遂げました。その中でも、4社が「BEST WORKPLACE」に選ばれ、さらに2社が「ADVANCED」を受賞するという名誉を手にしました。特に、男女育児休業取得率100%を達成したことが大きな評価を受けた要因の一つです。
受賞した企業とその背景
野村不動産グループには以下の6社が存在します:
- - 野村不動産ホールディングス株式会社(東京・新宿)
- - 野村不動産株式会社(東京・新宿)
- - 野村不動産投資顧問株式会社(東京・新宿)
- - 野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(東京・中野)
- - 野村不動産ソリューションズ株式会社(東京・新宿)
- - 野村不動産パートナーズ株式会社(東京・新宿)
この6社のうち、4社は今回で2年連続の受賞を果たしており、その取り組みは着実に評価を高めています。特に「BEST WORKPLACE」に選ばれたことは、企業文化の良好さと職場環境の充実度を示しており、他の企業にとっても模範となる存在です。
ダイバーシティ推進の取り組み
野村不動産グループでは、職場における多様性の大切さを認識し、全従業員がその能力を最大限に発揮できる環境を整えています。特に近年、男女育児休業の取得を推進した結果、2023年度には全社で男女育児休業取得率100%を達成しました。これは、341名の社員が育児休業を取得したことを示しています。
また、今年からは新たに介護に関する相談窓口を設置し、eラーニングを導入することで、社員のニーズに応じたサポートを行っています。これにより、家族の世話をしながら働くことができる環境が整い、家庭と仕事の両立がしやすくなります。
D&Iの意識の高揚
ダイバーシティ&インクルージョンを推進することで、野村不動産グループはさらに多様な属性を持つ従業員が共に働ける環境を作ることを目指しています。性別や年齢、国籍に関係なく、個々の価値観が尊重される職場環境の構築が急務となっています。特に、障がい者の社会参加を促進することが重要視されており、2024年9月には「Valuable 500」への加盟も決定しました。
未来への展望
野村不動産グループは、「人と人がお互いを支え合う暮らし」を目指し、 SDGs(持続可能な開発目標)に基づいた取り組みを強化しています。今後も、多様性に富む職場環境を通じて、新たな価値を創造し、誰もが活躍できる社会の実現に向けて進んでいくでしょう。
参考リンク