2026年3月28日、奈良県橿原市の商工経済会館において、世界遺産登録を目指すシンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、現代奈良協会やなら文化交流機構、奈良新聞社の共催によるもので、「飛鳥・藤原の宮都の世界遺産登録を目指して」というテーマで行われます。
シンポジウムは二部構成で、第1部では基調講演が行われます。この講演では、奈良大学の相原嘉之教授が、「飛鳥・藤原の宮都の世界遺産登録を目指して」というテーマでの意義や、文化財の保存に関する知見を語ります。相原教授は、日本考古学と文化財学の専門家であり、多くの著書を持つ実力派です。
第2部では、先進的な観光と地域振興の視点からパネルディスカッションが展開されます。パネリストには、桜井市観光協会の高谷浩一氏、橿原市観光協会の松井昌宏氏、明日香村観光協会の上山好庸氏が登壇し、それぞれの視点から「世界遺産登録に向けた機運醸成」や「文化財資源を活用した観光・地域活性化の展望」について意見交換を行います。
このシンポジウムが成功することで、奈良県における世界遺産登録数が四つ目となり、最も多い都道府県としての地位を確立することが目指されています。既に登録された「古都奈良の文化財」「法隆寺地域の仏教建造物」「紀伊山地の霊場と参詣道」に続いての登録に期待が寄せられる中、地域活性化の一因として観光の重要性が強調されています。
参加は無料で、事前の申し込みが必要です。興味のある方は、郵送またはFAX、Eメールにて申し込みを行ってください。定員に達し次第、締切となりますのでお早めに申し込むことをおすすめします。
会場は、奈良県橿原市久米町652-2の橿原市商工経済会館で、シンポジウムは13時30分から16時30分までの予定です。この貴重な機会に、文化財と観光が結びつく未来を考えてみませんか?
主催は現代奈良協会、なら文化交流機構、奈良新聞社で、特別協賛には長谷工コーポレーションが名を連ねています。奈良の歴史や文化への理解を深める良い機会になることでしょう。
興味を持たれた方はぜひ参加し、みなさんの声を届ける場としましょう。