MIRARTHエナジーソリューションズ、PIFによる資金調達で持続可能な社会の実現へ
MIRARTHホールディングス株式会社のグループ会社であるMIRARTHエナジーソリューションズ株式会社(以下「MES」)は、株式会社東和銀行との「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、PIF)」による融資契約を締結し、6月28日付で資金調達を実施しました。
PIFとは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が策定した原則に基づいた融資で、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクトを包括的に評価し、企業活動の継続的な支援を行うものです。
MESの事業活動は、再生可能エネルギー事業やカンボジアにおける雇用創出など、社会への貢献度が高く評価されています。特に、太陽光発電事業を通じた温室効果ガス排出量の削減や、カンボジアにおけるカシューナッツの加工事業による雇用創出は、SDGsの達成に大きく貢献すると認められています。
今回の資金調達により、MESは更なる事業展開を進め、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していく予定です。
PIFによる資金調達、社会への貢献度が高く評価
東和銀行は、MESの事業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクトについて評価を行いました。特に、「脱炭素社会への貢献」「カンボジアにおける雇用の創出」「女性の活躍の場を拡げる取り組み」といった点が評価され、PIFによる融資が実現しました。
- - 脱炭素社会への貢献: 太陽光発電所を中心とした再生可能エネルギー事業を通じた温室効果ガス排出量の削減、及び安定的な電力供給の実現
- - カンボジアにおける雇用の創出: カンボジアにおけるカシューナッツの加工事業と殻残渣を利用したバイオマス燃料化事業による雇用創出
- - 女性の活躍の場を拡げる取り組み: ベビーシッター利用割引制度やフレックスタイム制の導入など、多様な人材が働きやすい環境づくり
持続可能な社会の実現に向けた取り組み
MESは、今回の資金調達を機に、更なる事業展開を進め、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していくことを表明しました。
- - 再生可能エネルギー事業の拡大による温室効果ガス排出量の削減
- - カンボジアにおけるカシューナッツ加工事業の更なる発展による雇用創出と地域経済活性化
MESは、「再生可能エネルギーでカーボンニュートラルな世界を創る」というビジョンのもと、持続可能な社会の実現に向けて、今後も積極的に取り組んでいく予定です。
MIRARTHホールディングスグループの取り組み
MIRARTHホールディングスグループは、MESの取り組みを支援し、グループ全体で「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」というOur Purpose(存在意義)のもと、「未来環境デザイン企業」を目指し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。