AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」がグローバル企業向けに進化
株式会社LegalOn Technologies(以下、LegalOn)が提供するAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」が、国際的なビジネスを展開する企業のニーズに応えるべく大規模なアップデートを行いました。これにより、日本語だけでなく英語の契約や法務業務にも対応し、ユーザーの利便性を向上させる新機能を追加しました。
グローバル展開を支える機能
まず、今回のアップデートで新たに導入された機能の一部をご紹介します。これには、ユーザーが日本語と英語を自由に切り替えられる言語設定、タイムゾーンの調整、サポートサイトの多言語化が含まれます。このように、英語を母国語としないユーザーにもストレスなくサービスを利用できるように配慮されています。これにより、国際的に展開する企業は、本社と海外の現地法人が同一のプラットフォームを共有し、法務活動の連携が一層強化されます。
企業グループ全体の経営法務の質を向上させることはもとより、効率化や内部統制の強化にも寄与することが期待されています。今後、グローバルな環境で求められる機能を積極的に提供することで、LegalOnは企業の成長をサポートしていく方針です。
日本企業のグローバル展開
近年、日本企業が海外市場に進出する動きは加速しており、経済産業省の調査結果でもその傾向が明らかに示されています。多くの企業が国際的な競争に直面している中、法務業務の効率化は極めて重要です。このような背景から、産業界全体でグローバル展開を支援する技術の需要は今後さらに高まるとみられています。
LegalOn Technologiesはこうした市場のニーズに応え、多国籍企業向けに法務業務を容易にし、各地域の特性に応じたサービスの提供を目指しています。本プラットフォームは、AIによる法務業務の品質向上を図ると共に、使用する全てのユーザーが快適に利用できる環境作りに取り組んでいます。
未来のサービス提供へ向けて
LegalOn Cloudは、今後さらなる機能拡充を計画しています。具体的には、翻訳をサポートするユニバーサルアシストモジュールの開発や、日本語・英語以外の契約書管理への対応を目指しています。このように、グローバルなユーザーの多様なニーズに応えるサービスの提供を通じて、より利便性の高いプラットフォームへと進化していくことでしょう。
AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」は、企業法務の新しいスタイルを提案しています。既存のリーガルテックと一線を画すその機能は、さまざまな業務体制にフィットし、企業が求める情報を適時に提供します。契約管理から法務相談まで、幅広いニーズに応えられるこのプラットフォームは、未来の企業法務を切り拓く存在となることでしょう。
会社概要
LegalOn Technologiesは、日本を拠点とする法務ソフトウェア開発企業で、AIと法律の知識を融合させたリーガルAIサービスを展開しています。設立から約6年で、7,000社以上の導入実績を誇り、国内外の顧客からの信頼を得ています。今後も、法務業務の質を向上させるサービスを続々とリリースしていく予定です。