新リース会計基準
2025-06-24 09:25:16

新リース会計基準に関するオンラインセミナーが始動!重要な税制ポイントを解説

新リース会計基準が企業に与える影響とは



株式会社税務研究会は、2025年6月23日から企業会計基準委員会(ASBJ)や財務省、国税庁が解説するオンラインセミナー「新リース会計基準と法人税・消費税対応のポイント」を配信開始しました。新基準の導入によって、リースの取り扱いが大きく変わることが関係法人には避けられない課題です。

新リース会計基準の概要



新たなリース会計基準は、2024年9月にASBJによって公表され、すべてのリースがオンバランスで扱われることになりました。この変更は、上場企業を含む多くの法人に大きな影響を及ぼす見込みです。特に、オペレーティング・リースなどの従来の会計処理が大きく見直されるため、企業は新たな基準への理解を深める必要があります。

税制の整備



新基準に適応するため、税制も再検討されています。今回は、税務通信編集部と経営財務編集部による解説シリーズの第1弾として、ASBJおよび財務省が中心となって実施するオンラインセミナーが企画されました。第2弾では国税庁による法人税・消費税の解説が提供される予定です。

セミナーの詳細



オンラインセミナーは2025年6月23日から2026年6月30日まで配信され、未契約者でも事前登録を行うことで視聴可能です。セミナーの内容は以下の通りです。

  • - 新リース会計基準の概要
講師:企業会計基準委員会 村瀬 進吾氏
内容:リースの識別やリース期間の変更など、新基準の適用に向けた論点を詳しく解説。
提供される項目には、公表の経緯やリース会計基準の開発、開示、適用時期などが含まれています。

  • - 財務省担当官による改正リース税制のポイント
講師:財務省主税局 山中 潤氏
内容:オペレーティング・リース処理の継続や税制改正に関する重要な知見を提供します。こちらでもリース会計基準の主な改正内容、法人税の対応措置など概要が解説されます。

参加のメリット



このセミナーに参加することで、企業は新リース会計基準に関する豊富な知識を得ることができ、専門家の解説を通じて理解を深めるチャンスです。税務研究会の定期刊行物の読者にとっては特に価値がありますが、未契約者にも視聴の機会が広がっています。

企業の背景



株式会社税務研究会は、1947年に設立された歴史ある企業であり、東京都千代田区に本社を置いています。税務や経理、会計分野での専門情報を提供する定期刊行物やデータベースを展開し、業界内で高く評価されています。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

税務研究会の公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社税務研究会
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング19階
電話番号
03-6777-3453

トピックス(経済)

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