地球を守るための学び
2024年10月21日、株式会社アオキスーパーは、岡崎市、大府市、長久手市、日進市、豊明市、東郷町、東海市、知立市、碧南市に位置する小学校全112校に対し、学習まんが『食品トレーのひみつ』を寄贈しました。この取り組みは、将来の世代にリサイクルや環境保護の重要性を伝えることを目的としています。
学習まんが『食品トレーのひみつ』の内容
この学習まんがは、食品容器の製造で知られる株式会社エフピコと株式会社学研プラスが共同制作したもので、子どもたちが楽しみながらリサイクルについて学ぶことができる内容になっています。特に、食品トレーのリサイクルプロセスやその重要性を描くことで、子どもたちに環境問題への関心を高めてもらう狙いがあります。
環境教育の重要性
今回の寄贈に対する背景には、株式会社アオキスーパーが長年にわたり取り組んできた環境保護活動があります。特に、リサイクルへの関心を高めるために、これまでに438校に対して同様の小冊子を寄贈してきました。地球環境や資源保護に関する理解を深めてもらうため、今後もさまざまな形式で教育機会を提供していく考えです。
実施しているリサイクル活動
アオキスーパーでは、店舗内に資源回収ボックスを設置し、使用済みの食品トレーや牛乳パック、ペットボトルを回収しています。回収された資源はエフピコのリサイクル工場に運ばれ、技術を駆使した『トレーtoトレー』の水平リサイクルにて、新たな食品トレーとして再生されています。2023年度には、店舗で約874万枚、重量にして約57.8トンの食品トレーの回収に成功し、その結果として約114トンのCO₂削減に貢献しました。
これからの展望
今後、アオキスーパーは『食品トレーのひみつ』の配布を他の市町へと広げ、より多くの子どもたちへの環境教育の機会を提供する予定です。また、子どもたちのための出前授業を行うことで、トレーリサイクルや食品ロスについての理解を深めてもらうことを目指します。これにより、持続可能な循環型社会の実現に向けて、地域社会とともに努力していく方針です。
お問い合わせ
取材及び質問等がある方は、下記の連絡先までお問い合わせください。
- - 株式会社アオキスーパー 取締役店舗運営本部長 宮崎 直昭
- - TEL:052-414-3600