ユニリタとストラテジット、データ連携を強化する協業に合意

ユニリタとストラテジットが新たなデータ連携を推進

株式会社ユニリタ（以下、ユニリタ）と株式会社ストラテジット（以下、ストラテジット）は、データ連携の強化に向けた協業を開始することを発表しました。両社はSaaSとオンプレミス、さらには異なるSaaS間のデータ連携を円滑に進め、企業の業務効率化とデジタル化をサポートすることを目的としています。

活用される技術

ユニリタが提供するノーコードETLツール「Waha! Transformer」は、日本市場向けに開発された純国産のソリューションです。この製品は1999年の提供開始以来、25年以上の運用実績を持ち、現在では2,600ライセンス以上が導入されています。特に基幹系システムやクラウドデータベース、Web API、Excelファイルなど、様々なデータソースとの連携を支援します。

ストラテジットが提供する「JOINT Connector」は、さまざまなシステムをつなぐためのクラウド型コネクタであり、API接続の開発や保守作業にかかる工数を大幅に削減します。このJOINT ConnectorとWaha! Transformerの連携によって、企業はデータを効果的に活用できる新たな価値を得ることができるでしょう。

企業の声

ユニリタのクラウドサービス事業本部長である吉田一也氏は、「ストラテジットとの協業によって、Waha! Transformerを活用したSaaS API連携を強力にサポートできることを喜ばしく思います。JOINT Connectorは様々な業界でのデータ連携効率化を実現し、開発・メンテナンスコストの削減を実現する製品です」と述べています。

一方、ストラテジットの代表取締役社長、加藤史恵氏は、「ユニリタの強力な製品力と当社のデータ連携技術が融合することで、企業のデータ運用を革新し、ビジネスの成長を加速させる新たな価値を提供していく」とコメントしています。

さらなる展望

本協業によってSaaSおよびオンプレミス間でのデータ連携がこれまで以上にスムーズに行えるようになり、企業の業務効率化とデジタル化が進むことが期待されます。

デジタル社会が進展する中、効率的なデータ活用は企業戦略の要となっています。ユニリタとストラテジットの連携は、多くの企業が抱えるIT課題を解決し、持続可能な事業成長を促進する大きな一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。

お問い合わせ

「Waha! Transformer」やSaaS連携に関する詳細は、以下のリンクから問い合わせが可能です。
ユニリタお問い合わせ

この協業は、ただのビジネス提携にとどまるものではなく、企業のデジタルトランスフォーメーションを促進する重要なスキームとなるでしょう。両社の取り組みが多くの企業に影響を与えることで、より良いデジタル社会の実現に寄与することが期待されます。