Pinterestは新たなリーダーシップを迎え、アジア太平洋地域のエンタープライズセールスにおいてさらなる成長を目指すことを発表しました。新たにバイスプレジデントに就任したダミアン・キム氏は、2026年2月より同社に参加し、国際エンタープライズセールス部門のセシル・ヴァン・スティーンベルジュ氏の下でその職務を遂行します。
この人事は、急成長を遂げている同地域でのビジネス機会を拡大させ、Pinterestの持つ広告エコシステムを最大限に活かしていく狙いがあります。実際、同社は北米以外の地域でも月間アクティブユーザーが16%増加し、売上も66%の成長を記録しています。ユーザーのうち80%以上が北米以外にいる中で、特にアジア太平洋地域は広告主やコマース企業とのコラボレーションが進んでおり、このエリアでの事業拡大が急務となっています。
キム氏は、この地域において企業との戦略的パートナーシップを強化する役割を担い、特に日本やオーストラリアなどの大手広告主との関係構築に注力する予定です。また、Pinterestのプラットフォームを利用して企業に新たなビジネスチャンスを提供し、利用者に価値ある体験を届けることを目指します。
インターナショナルエンタープライズセールス担当バイスプレジデントであるヴァン・スティーンベルジュ氏は、アジア太平洋地域の重要性について強調し、キム氏のリーダーシップがこの地域の消費者行動と如何に結びつくか期待しています。
キム氏自身も、この地域について「文化や創造性、ビジネスがダイナミックに動く場所で、最も刺激的だ」と語り、Pinterestが提供する独自の体験に対する期待感を示しています。
経歴として、キム氏は約20年にわたりデジタルメディアとテクノロジー領域での営業経験を有しており、Meta社ではアジア太平洋地域のマネージングディレクター兼プロダクト責任者を務めてきた実績があります。彼の任期中には市場へのプロダクト開発に主導的な役割を果たし、その前はMicrosoftでの重要なポジションにも就いていました。
このような豊富な経験を元に、Pinterestは新たな戦略を打ち出し、さらなる成長を目指すための基盤を確立しようとしています。来たる2026年にかけて、キム氏がどのような施策でアジア太平洋地域のビジネス拡大を実現していくのか、注目が集まります。
Pinterestは、インスピレーションを形にするビジュアル探索プラットフォームとして、2010年にサービスを開始し、現在では月間アクティブユーザーが5億人を超えるグローバルな存在感を持っています。これからの展開が非常に楽しみです。