サーモス、初の包丁『ファインエッジ/グランエッジ』を発表
1940年、東京の港区に本社を構えるサーモス株式会社が、2024年8月21日に初めての包丁『サーモス ファインエッジ(KKAシリーズ)』と『サーモス グランエッジ(KKBシリーズ)』を市場に投入します。これにより、同社の提供する「KITCHEN+」シリーズに新たなアイテムが追加され、料理愛好者から注目を集めています。
この包丁は、鋭い切れ味に加え、優れた使い勝手も大きな特徴です。オールステンレス製で耐久性が高く、洗浄もスムーズに行える一体構造が採用されています。また、持ち手と刃のつなぎ目がないため、汚れが溜まりにくく、使用後の手入れも楽になるよう配慮されています。
開発の背景
サーモスは2019年から、毎日の料理を快適にするキッチン用品の開発に注力しています。これまでフライパンや保存容器を展開してきましたが、包丁を開発することで、料理の全行程—切る、焼く、煮る、保存—をサポートすることを目指しました。
調査によると、約30%の人が包丁購入時に「切れ味の良さ」を重視していることが判明。これを踏まえて、高品質の日本製ステンレス刃材を使用し、切れ味と持続性に優れた包丁を設計しました。特に上位モデルの『グランエッジ』は、高硬度の材質と複数の製造工程を組み合わせることで、極上の切れ味を実現しています。さらに、シャープなデザイン性を持つ柄は握りやすく、長時間の使用でも疲れにくい設計です。
特徴とラインアップ
新発売の『サーモス ファインエッジ』は、定番で使いやすいデザインが特徴のシリーズです。具体的には、
- - KKA-S165
- - KKA-S145
- - KKA-G180
- - KKA-G150
- - KKA-P115
一方、『サーモス グランエッジ』は更に洗練された切れ味を持つモデルで、以下のラインアップがあります。
- - KKB-S165
- - KKB-S145
- - KKB-G180
- - KKB-G150
- - KKB-P115
これらの製品は、従来のキッチンツールとの相乗効果を生み出し、より楽しい料理体験ができるよう設計されています。
サーモスのブランド層
サーモスは1904年にドイツで設立され、今年2024年には120周年を迎えます。世界で初めてガラス製の魔法びんを製品化したことで知られ、1978年には日本製の高真空ステンレス製魔法びんを発売しました。以来、世界120ヵ国以上で愛され続けているブランドです。
公式サイトやカスタマーサポートも整備されており、製品に関する問い合わせは0570-066966へ、また詳細は
サーモスのウェブサイトをチェックしてください。
サーモスの包丁は日常の料理を一層楽しく、快適にするための理想的なアイテムと言えるでしょう。