高槻市の小学生サッカー選手たちの活躍
令和6年12月13日、高槻市でサッカーチーム「FC ZERO」に所属する6人の小学生たちが、市役所を訪れ、感動的な報告を行いました。彼らは、12月26日から鹿児島県で開催される「JFA第48回全日本U-12サッカー選手権大会」で大阪府代表として出場することを市長の濱田剛史氏に伝えました。
報告を行ったのは、鈴川栞太さん(阿武山小6年)、寺田幸志郎さん(土室小6年)、山本睦さん(芥川小6年)、南條斗希さん(安岡寺小6年)、仙田豪さん(松原小6年)、山口然さん(日吉台小5年)の6人。このチームは2021年に創設され、現在では小学3年生から6年生までの53人が在籍し、日々練習に励んでいます。
創立から短い期間の中で、FC ZEROはすでに数多くの成果を上げてきました。最近の成果としては、第6回スポーツDEPO杯での優勝、フジパンカップ2024の第30回関西小学生サッカー大会での優勝、そしてチビリンピック2024JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会決勝大会での第3位があります。これらの成果は、高槻市のサッカー界に新たな息吹をもたらしています。
今年の11月には、大阪府大会のトーナメント戦において32チームを対象に優勝を果たし、全国大会への切符を手に入れました。全国大会への出場が決まった後、選手たちはさらに練習に打ち込む姿勢を見せており、フィジカルとメンタルを共に調整し、決勝トーナメントに向けてチーム全体で準備を進めています。
市役所での報告の際、寺田さんは「全国大会でチームが苦しい時、自分が点を決めます!」と力強く意気込みを語りました。濱田市長は、選手たちのエネルギーや情熱に触れ、「ベストを尽くし、楽しんでください」と彼らを励ましました。サッカーはチームスポーツであり、選手たちの団結力が求められます。これからも彼らの成長と活躍が期待されます。
全国大会では、多くの強豪チームが集まる中での試合が待っていますが、高槻市の子供たちがどのような成果を上げるのか、多くの市民が彼らの活躍を心から応援しています。彼らの勇気ある挑戦は、高槻市を代表していることを誇りに思わせるものであり、地元のサッカー界の未来を明るく照らしています。古き良きスピリットを持った彼らの戦いに注目しましょう!