資産管理の連携
2025-09-02 12:12:48

資産管理の効率化を目指す「Birdeye」と「SmartHR」の連携

「Birdeye」と「SmartHR」の戦略的連携



日本オープンシステムズが提供するクラウド型資産管理サービス「Birdeye」が、株式会社SmartHRのクラウド人事労務ソフト「SmartHR」との連携を開始しました。この連携により、企業は従業員に貸与する様々な資産の管理を効率化し、業務の省力化を進めることが可能になりました。

連携の背景


現在、企業においては、従業員の入社や退職に伴い、PCやスマートフォン、社員証といったさまざまな資産や備品の管理が必要です。特に、企業が成長するにつれて、管理すべき資産の増加が避けられず、これが業務の煩雑化を招いています。ヒューマンエラーのリスクも伴うため、企業にとって課題のひとつとなっていました。

日本オープンシステムズの「Birdeye」は、こうした課題を少しでも軽減するべく、SmartHRとの連携を選択しました。まず、両サービスが持つ資産情報と従業員情報が連係されることにより、管理が効率化され、資産の使用状況を視覚的に把握できるようになります。これによって、業務の質を高めることが狙いです。

連携機能の詳細


この連携によって実現できる主な機能は以下の二つです。

1. 自動連携による資産貸出管理


入社時に登録された従業員情報が「SmartHR」から「Birdeye」に自動的に送られ、必要な資産との紐付けが行なわれます。これによって、誰がどの資産を使用しているかが一目で分かるようになり、管理の効率が向上します。

さらに、遊休資産の把握が容易になり、経営資源の最適化を実現します。資産の貸出状況をリアルタイムで把握できることは、運用コストの最適化にもつながります。

2. 退職時の返却通知の自動配信


退職手続きにあたる「SmartHR」へのデータ登録が行われると、同時に退職日が「Birdeye」に連携され、退職される従業員に対して自動的に資産返却の通知が送信されます。これにより、資産の回収プロセスがスムーズになり、紛失リスクを大幅に低減します。

サービスの利点


「SmartHR」は、ペーパーレスでの業務遂行を実現するクラウド人事労務ソフトとして、すでに多くの企業から支持を得ています。このソフトウェアは、入社手続きや年末調整など多様な労務手続きをサポートし、企業の生産性向上に寄与しています。これに加え、連携により、資産管理業務が一元化されるため、担当者は本質的な業務に集中できる環境を整備することが可能となります。

「Birdeye」も、資産の登録から管理、廃棄までの全てのライフサイクルに対応し、QRコードを用いた棚卸機能を提供しています。この機能により、現場で迅速な作業が実現され、業務効率化に貢献します。さらに、インターネットがあればどこでも利用可能で、テレワークにも適したサービスです。

今後の展望


今後、「Birdeye」と「SmartHR」による連携を通じて、さらなる業務の効率化とDX推進が期待されます。企業のバックオフィス業務が円滑に進むことで、より生産的な環境が構築されていくでしょう。

会社概要


日本オープンシステムズは、1990年の創業以来、システム構築や運用を手掛けてきました。現在はクラウド事業へも進出し、フリーアドレス座席予約システムや資産管理サービスの開発を加速しています。顧客にとって有益なサービスを提供するため、今後も社是である「創造と挑戦」を基に、一層の努力を続けていく所存です。

参考リンク


「SmartHR」: SmartHR公式サイト
「Birdeye」: Birdeye公式サイト


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社日本オープンシステムズ
住所
富山県富山市牛島町9-5Dタワー富山7F
電話番号
076-403-9020

関連リンク

サードペディア百科事典: 富山県 SmartHR 富山市 資産管理 Birdeye

Wiki3: 富山県 SmartHR 富山市 資産管理 Birdeye

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。