手結盆踊りの魅力
2025-09-08 13:02:57

約400年の歴史を持つ手結盆踊りが魅力の祭りに参加しよう!

約400年の歴史を持つ「手結盆踊り」の魅力



高知県香南市夜須町で毎年8月15日に開催される「手結盆踊り」は、長い歴史を持つ地域のお祭りです。この盆踊りは、約400年の間、口伝えで受け継がれ、今なお地元の人々に愛されている伝統的な踊りであり、多くの参加者が集まります。さらに、祭りの最後には県内でも珍しい水中および水上花火が打ち上げられ、絶景が広がります。

祭り当日の賑わい



祭りの日、夜須駅前は出店や屋台で賑わいを見せ、参加者を迎え入れます。手結盆踊りが行われる会場は「夜須町ヤ・シィパーク」で、海水浴やビーチバレーを楽しむ人々の姿も見かけられます。アクセスは、土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線が便利で、祭り当日は臨時列車も運行されるため、多くの来訪者が訪れます。また、自家用車利用者に向けて、近隣には無料の臨時駐車場も用意されています。

会場はヤシの木が揺れる芝生広場に設置された舞台で、地元の人々が踊りを披露します。開演までの時間は、出店を楽しんだり、のんびりと海を眺めるなど、参加者たちはそれぞれの過ごし方を楽しんでいます。

伝統的な踊りの魅力



メインイベントの手結盆踊りは、現代的なアレンジを加えられることなく、古の伝統がそのまま受け継がれています。県内で重要無形文化財に指定されているこの踊りは、子どもから高齢者まで、幅広い世代に愛されています。

19時に始まった踊りには、約70名の踊り子が参加し、踊りの演目は「こっぱ」「くろす」「見合い」「花取り」の4つです。それぞれの踊りは独自のスタイルを持ち、お囃子の響きとともに幻想的な雰囲気を醸し出します。特に「花取り」は、男女の踊り手が持つ道具がダイナミックに交差し、観客の目を奪います。約30分間、優雅な動きとその歴史を感じながら、見入ってしまうこと間違いなしです。

フィナーレを飾る花火



踊りが終了した後、20時30分からはフィナーレを飾る花火が打ち上げられます。この花火は他県ではなかなか見られない水中花火と水上花火が同時に楽しめるため、参加者たちの歓声が上がります。陸と海から立ち上がる花火は、この地域ならではの光景です。

未来につながる祭り



今年も多くの人々に愛された手結盆踊り。約400年の伝統的な踊りは、参加者に異世界のような体験を提供し、訪れた人々の心に深く残ることでしょう。古くからの伝統が受け継がれていく姿を見守ることができるこの祭りは、地域の宝であり、未来へ繋がっていく重要な文化資源です。

手結盆踊りの魅力を存分に味わえるこの祭りは、ぜひ一度体験していただきたいイベントです。高知県の文化を感じる機会として、多くの方に足を運んでいただき、地域の絆を大切にしていきたいと思います。


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会社情報

会社名
一般社団法人物部川DMO協議会
住所
高知県南国市大そね甲1705-5桜ビル2階
電話番号
088-802-5050

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