愛知・岐阜・三重に新たなEV充電インフラ誕生
ENECHANGE株式会社は、地域密着型の総合スーパー「ヨシヅヤ」の6店舗にEV充電施設を導入したことを発表しました。これにより、愛知県、岐阜県、三重県の地域住民にとって、ますます便利で環境に配慮した充電インフラが整います。
「ヨシヅヤ」の総合スーパーとは
「ヨシヅヤ」は愛知県津島市を拠点とし、岐阜県や三重県にも店舗を展開するお求め安い商品を揃えた地域密着型のスーパーとして、長年地域社会に貢献してきました。モットーは「いいものをよりお値打ちに」で、90年以上の歴史を持ち、地元のニーズに耳を傾けた運営に注力しています。また、持続可能な社会の構築に向けたSDGsへの取り組み、「YOSHIZUYA × SDGs」にも力を入れています。
EV充電エネチェンジの導入理由
今回のEV充電器導入は、CO2排出の抑制を目指す取り組みの一環です。「EV充電エネチェンジ」と名付けられたこのシステムは、効率的かつ迅速にEV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の充電を実現します。新設された充電器は、最大出力6kWで、一般的な普通充電器の倍のスピードで利用することができます。利用者には、充電中の状況をすぐに確認できる便利なアプリや、充電カードも提供され、スムーズな利用ができるように配慮されています。
充電器設置店舗と概要
今回設置された「EV充電エネチェンジ」は以下の店舗に配置されています:
1.
ヨシヅヤ可児店(岐阜県可児市下恵土5750) - 4口
2.
ヨシヅヤ名古屋名西店(愛知県名古屋市西区名西2丁目33-8) - 4口
3.
ヨシヅヤJR蟹江駅前店(愛知県海部郡蟹江町桜1丁目212番地) - 4口
4.
ヨシヅヤ津島本店(愛知県津島市大字津島字北新開351番地) - 4口
5.
ヨシヅヤ清洲店(愛知県清須市西市場5丁目5-3) - 4口
6.
ヨシヅヤ豊山テラス(愛知県西春日井郡豊山町豊場幸田197-1) - 3口
すべての充電器は、Type1規格に対応しており、ほとんどの電気自動車で利用可能です。充電器のケーブルは約5mの長さがあり、利用者の利便性を高めています。
環境への影響と未来
ENECHANGEは、脱炭素社会の実現を目指しており、EV充電サービスの展開こそがその一端を担うと考えています。2021年11月から開始したEV充電サービスは、商業施設や宿泊施設、オフィス、マンションなど、さまざまな場所に設置されてきました。
今後も、地域のニーズに応じた充電インフラの整備を進め、環境意識の高い地域社会の構築に向けて努めていきます。また、利用者には従量課金の他に、月額プランも提供され、経済的なメリットも享受できるようになっています。
このように、地域密着型スーパー「ヨシヅヤ」内のEV充電設備の導入は、利用者に便利さを提供するだけでなく、地域全体のエコシステムの一部として大きな意義を持つものといえます。
[ENECHANGE株式会社について]
ENECHANGEは、2015年に創業し、東証マザーズに上場しています。脱炭素社会に向けたデジタル技術を活用したサービスを提供し、持続可能な社会の実現に貢献する企業です。
今後も持続可能な取り組みを進める中で、地域に根ざしたビジネスを展開し、地元社会の発展に寄与していきます。