新たなおもてなし体験
2025-01-28 11:50:59

訪日外国人客と聴覚障がい者へ向けた新たな「おもてなし」体験

訪日外国人観光客と聴覚障がい者を迎える新たな挑戦



2025年1月29日から3月31日まで、メイドカフェ「あっとほぉーむカフェ」では、訪日外国人観光客と聴覚障がい者を対象にした言語バリアフリー化の取り組みが開始されます。このプロジェクトは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社とインフィニア株式会社の共同により実現しました。

言葉の壁を越える新機能



今回の取り組みでは、100以上の言語に対応するリアルタイムAI翻訳ツール「VUEVO Display」を導入。これにより、訪れるゲストは多国籍なメイドカフェ文化をより深く楽しむことができるようになります。特に、中国の春節に伴い計画されたこのイベントは、非英語圏からの観光客が気軽に参加できる機会となります。訪日観光客が日本の文化に触れることができる重要なプロジェクトです。

さらに、「VUEVO Display」機能を活用した「会話の見える化」により、聴覚に障がいがある方々も安心してコミュニケーションを楽しめる環境が整えられます。これにより、あっとほぉーむカフェでは、文化の違いや言語による障壁を乗り越え、すべてのお客様が共に楽しむことができる空間を提供します。

新たなメイドカフェ体験の誕生



あっとほぉーむカフェを運営するインフィニア株式会社の代表取締役、深沢孝樹氏はこの新たな取り組みについて、「訪日外国人観光客や聴覚障がいをお持ちの方々に、言葉の壁を越えた楽しい体験を提供したい」と意欲を示しています。彼はまた、従来の英会話教室や非言語コミュニケーションの取り組みに加え、今後も新たな挑戦を続けていく考えを語っています。

あっとほぉーむカフェの魅力



「あっとほぉーむカフェ」は、2004年に秋葉原で1号店をオープンし、以来日本各地に10店舗を展開しています。その中で生まれた「萌え萌えキュン」などの文化は、メイドカフェ界に新たな風を吹き込んできました。訪れるゲストは、「おかえりなさいませ」と迎えられ、まるで非日常的な空間に身を置くかのような体験が楽しめます。

また、2019年にはメイドが就任20周年を迎えるイベントも行われるなど、常に変化と挑戦を求める姿勢を持っています。さらに、バーチャル店舗での展開やコラボレーションカフェのオープンなど、新しい形でのメイドカフェを存続させる努力が続いています。

まとめ



2025年の取り組みは、あっとほぉーむカフェが言葉の壁を越え、今後多くのお客様に楽しんでもらえる場所として進化を遂げるための一歩です。インフィニア株式会社とピクシーダストテクノロジーズ株式会社の協力により、訪日外国人観光客や聴覚障がい者が安心して楽しめる新たなおもてなしの形が、今後どのように発展していくのか期待が高まります。


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会社情報

会社名
インフィニア株式会社
住所
東京都千代田区外神田3-11-11VORT秋葉原Ⅵ 2階
電話番号
03-3526-3131

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