世界的な植物屋『叢-Qusamura』による特別な個展の紹介
2024年11月12日から2025年1月14日まで、世界中で名を馳せる植物屋『叢-Qusamura』による特別な個展が、江田島荘で開催されます。この個展は、宿泊客だけでなく一般の方々にも公開される日があり、植物の新たな魅力に触れる機会を提供します。
個展の特徴と作品のご紹介
今回の目玉となるインスタレーション作品『トゲのイス』は、普段の生活における心地よい瞬間を再考させる試みです。普段当たり前と思われがちな椅子に腰掛けることの喜びや、その中で過ごす時間の尊さを作品を通じて伝えています。また、『トゲのイス』の近くにはラグジュアリーな椅子が並べられ、皆さんに日常の幸せを見直すきっかけを提供しています。
小田康平氏の独自な視点
叢-Qusamuraの店主、小田康平氏は、広島出身でありながら、世界中を旅して得た経験を持っています。彼のクリエイティブな背景には、パリで出会ったフラワーアーティストのインスピレーションがあり、帰国後には独自の植物空間デザインを確立するに至りました。特に「闘う植物は美しい」という思想を持ち、彼が厳選した植物たちは一つ一つが見せる独特の表情を持っています。
特別イベントの開催
この個展では、特別イベントも用意されています。12月14日には、小田氏と陶芸家の若狹祐介氏をお招きしたトークセッションが行われ、非日常的な体験の伝え方をテーマにした深入りしたトークが予定されています。このセッションは30名限定で、参加希望者は事前に申し込む必要があります。
また、同日の午後には、小田氏が手がけるワークショップも開催されます。参加者は多種多様なサボテンから自分の好きなものを選び、それを寄せ植えにする体験ができるため、自分だけのオリジナルの作品を作成し、持ち帰ることができます。
江田島荘の魅力
江田島荘は、瀬戸内海の美しい自然に囲まれた場所に位置しています。この宿泊施設は、心と身体を癒す温泉宿として知られており、展示期間中はその美しい空間がギャラリーとして活用されます。宿泊者には特別にインスタレーションを体験しながら日常生活からの解放感を味わっていただけます。
お問い合わせ
この特別な個展やイベントについての詳細は、江田島荘の公式サイトやSNSをご確認ください。皆さんのご参加をお待ちしております。
*一般公開日は2024年12月2日から5日、2025年1月6日から10日までの間、10時から18時までとなっており、もちろん多くの人々がこの特別な植物の世界に触れる機会を逃さないようにしたいものです。