Vicorが「人とくるまのテクノロジー展2025 ONLINE STAGE 1」にて講演
Vicor株式会社は、アメリカに本社を置くVicor Corporationの日本法人として、現在開催中の「人とくるまのテクノロジー展2025 ONLINE STAGE 1」に参加しています。この展示会は、公益社団法人自動車技術会が主催しており、業界の最新技術を紹介する重要なイベントです。
小型・軽量電源システムへの取り組み
Vicorは、自動車産業における電源システムの小型化と軽量化を進めており、特に48VのEVシステムに向けた車載グレードの電源モジュールを今回披露します。展示される製品には、BCM6135、DCM3735、PRM3735の3つの車載グレード電源モジュールが含まれており、どれも高性能な仕様となっています。これらのモジュールは、厳しい産業基準をクリアしており、自動車メーカーやTier1メーカーとの連携を通じて市場に投入される予定です。
オンラインセミナーの開催
さらに、「ゾーン型電気・電子アーキテクチャのメリットを最大限に引き出す、Vicor の最新電源ソリューション」と題されたオンラインセミナーも行われます。講演には、Vicor株式会社のシニアアプリケーションエンジニア、月元誠士が登壇し、48V化配電のトレンドや、配電ネットワークをどのように最適化するかについて詳しく解説します。このセミナーは、技術者や業界関係者にとって、今後の自動車技術の進展を理解する良い機会です。
イベントの詳細
「人とくるまのテクノロジー展2025」は、5月14日から6月4日までの開催予定で、完全オンライン形式となっています。興味がある方は公式サイトから講演や展示の詳細情報を得ることができます。Vicorの出展ページやイベント特設ページも利用して、最新の情報をチェックしてください。
Vicorについて
Vicorは高性能電源モジュールのリーディングカンパニーであり、電力供給ネットワークを通じてお客様の技術革新に寄与しています。長年の経験を生かし、配電アーキテクチャや電力変換技術を進化させ、高効率と高電力密度を実現してきました。航空宇宙、防衛、自動車、産業機器など、様々な分野で必要とされる電源ソリューションを提供しており、特に自動車市場向けの高周波DC-DC電力変換技術は注目されています。
Vicorとその技術の詳細については、
公式ウェブサイトをご覧ください。これからの自動車技術におけるVicorの存在感は、ますます高まることでしょう。