信濃屋が海底熟成シャンパーニュ・ウイスキーを販売開始!虎ノ門ヒルズで特別な試飲イベントも開催
東京都世田谷区に本社を置く株式会社信濃屋食品が運営する信濃屋は、2024年7月20日(土)より、虎ノ門ヒルズステーションタワーB1Fの新業態「cask」と「信濃屋 六本木ヒルズ店」にて、海底で1年間熟成させたシャンパーニュとウイスキーの販売を開始します。
販売開始初日には、「cask」に併設するレストラン「W TORANOMON」で、ランチコースと共に楽しめる試飲イベントも開催されます。当日は、海底熟成シャンパーニュ2種とウイスキー1種の飲み比べや、北海道の食材を使ったランチコース、海底熟成についてのセミナーを楽しむことができます。
海底熟成で生まれる変化とは?
信濃屋は、株式会社北海道海洋熟成との共同で、シャンパーニュとウイスキーの海底熟成を実施しました。海底熟成では、お酒が紫外線から守られるだけでなく、海中の音波や振動がアルコール分子に働きかけ、独特の変化をもたらします。
シャンパーニュは、酸味がまろやかになり、甘みが増し、炭酸がよりきめ細かくなります。ウイスキーは、アルコールの刺激が抑えられ、口当たりが良くなります。どちらも、お酒本来の甘さや香りを感じやすくなる変化が期待できます。
販売される銘柄とギフトセット
今回の販売では、以下の4銘柄が登場します。
ファニエル・エ・フィス アガパンヌ・ブリュット NV 2本セット22,000円(税込)
モエ・エ・シャンドン/モエ・ブリュット・アンペリアル NV 2本セット27,500円(税込)
バランタイン 17年 2本セット30,800円(税込)
それぞれの銘柄は、海底セラー熟成と通常保存のボトルが1本ずつセットになったギフトセットとして販売されます。
海底熟成酒の試飲イベント
信濃屋初の海底熟成シャンパーニュ・ウイスキーの販売を記念して、7月20日(土)には、ワインレストラン「W TORANOMON」で試飲イベントが開催されます。
イベントでは、株式会社北海道海洋熟成代表取締役の本間一慶氏によるセミナー、シャンパーニュ2種とウイスキー1種の飲み比べ、北海道の食材を使ったランチコースを楽しむことができます。
イベント詳細
会場:W TORANOMON 虎ノ門ヒルズステーションタワーB1F(東京都港区虎ノ門2-6-3)
日時:2024年7月20日(土) 12:00〜14:15 / 15:00〜17:15
参加費:要予約
* 予約方法:店頭または電話にて(03-3528-8730)
海底熟成とは?
海底熟成は、お酒を海底に沈めることで、紫外線を防ぎ、音波や振動による分子構造の変化を起こす熟成方法です。沈める海域や水深によって、お酒の味や香りは変化するため、テロワールと同様に重要な要素となります。
信濃屋が熟成を実施した北海道は、多様な海域と安定した水温を持つことから、長期間にわたる海底熟成に適した環境と言われています。
サステナビリティへの取り組み
信濃屋は、食と酒の専門店として、お客様に新たな食の楽しみを提供するだけでなく、環境保護にも積極的に取り組んでいます。海底熟成は、CO2削減や海洋生物の多様性維持に貢献するサステナビリティな取り組みと言えます。
信濃屋について
1930年に東京・世田谷に開業した信濃屋は、「食べて美味しい、食べ続けて安心」をコンセプトに、オリジナル商品や手作りの惣菜を提供しています。2023年7月には、東京・六本木にフードマーケットとリカーショップを融合したアンテナショップを開業し、都会におけるスーパーマーケットの新しい形を追求しています。
信濃屋は、これからもお客様に食の喜びを提供するとともに、持続可能な社会の実現を目指していきます。