魅力的な新店、池袋「鍋と雑炊」
池袋北口エリアで昨年12月にオープンした新しい飲食店「鍋と雑炊」。鍋料理と雑炊をメインに提供するこの店は、特に女性客の支持を集めており、賑わいを見せています。その特徴は、オーナーの木村玄象氏自ら開発した「黄金だし」にあります。この自慢の出汁は、鍋や雑炊だけではなく、一品料理としても使用され、多彩なメニューが楽しめます。
和の風情とカジュアルな雰囲気
「鍋と雑炊」は、池袋駅から北口に向かい平和通りを進むと、ひょっこりと現れる小さなお店です。周囲には中国語の看板が目立つ中で、和の雰囲気が光るこの店は、一歩足を踏み入れると心地よい落ち着きを感じさせます。土地の豪華さや繊細さを表現した店内は、カジュアルでありながらも落ち着いた空間。店名通りのメニューが並び、訪れるたびに新しい味に出会える期待感を抱かせます。
昇華された「黄金だし」の秘密
木村氏によると、店の開業までには約2年の構想があったそうです。本格的に着手したのは1か月前。その限られた時間の中で農場の養殖や食材選びを行い、おいしい出汁を開発しました。「黄金だし」は、こだわりの素材である昆布やカツオ、乾燥しいたけ、国産鶏ひき肉などで作られています。これにより、すっきりとした味わいでありながらも、しっかりとした風味を感じられるスープが完成しました。
その結果、だし鍋セット1人前1780円、だし雑炊700円という価格にも関わらず、贅沢な気分を味わえます。さらに、コースメニューも1480円から3980円と非常にリーズナブルで、特に女性客に人気の理由がここにあります。実際にも多くの女性が予約を入れ、夜には気軽に立ち寄る男性客も見受けられます。
健康へのこだわり
木村氏は、手作りで添加物や化学調味料を一切使用していない点を強調しています。このような健康志向は、特に客への強い支持に繋がっています。訪れた客からは「安すぎる」という驚きの声も上がっており、その結果は料理そのもののクオリティに裏打ちされています。体にもお財布にも優しい「鍋と雑炊」の提供は、日常的な利用を促しています。
フランチャイズ化を視野に
木村氏は「だし鍋」という文化を全国に広めたいという大きなビジョンを抱いています。ポテンシャルは大きく、フランチャイズ展開を視野に入れています。「どこでやっても受け入れられるものをやりたい」と力強く語る木村氏。漠然としたイメージではなく、具体的な形にし、全国各地にお店を展開していく意欲が感じられます。現段階で、かなり手ごたえを感じているとのこと。
店は、まるで町の焼き鳥屋のような気軽さを目指しており、子供連れやお酒を飲まない客層も取り入れたいと木村氏は述べています。それは、「誰でも気軽に訪れることのできるお店」を目指す強い意志の表れです。
まとめ
このように、「鍋と雑炊」はただの飲食店ではなく、食文化を育む新たな拠点となる可能性を秘めています。池袋の新しいスポットとして、ぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。
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| 店舗情報 | |
| 住所 | 東京都豊島区池袋2丁目49−12 ナカイチビル 1階102号 |
| 電話番号 | 03-6384-7330 |
| 営業時間 | 【月〜金】ランチ11:30-15:00 ディナー17:00-23:00 / 【土・日・祝】11:00 - 23:00 |
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