東洋大学とアスマークが連携！実データを活用したPBL教育を推進

東洋大学とアスマークの新たな教育モデル

東京都渋谷区に本社を構える株式会社アスマークは、2025年9月から東洋大学経営学部に対して、1万人規模の実証データを無償で提供し、Project-Based Learning（PBL）教育を支援します。この取り組みは、学生に実践的なデータ分析スキルを習得する機会を提供し、教育の質を向上させることを目的としているのです。

1. 本プログラムの背景

従来の統計やデータ分析の教育では、しばしば疑似データを使用するため、教育効果や実践性が十分でないという課題がありました。そのため、よりリアルで実践的なデータを活用する必要性が高まっていました。アスマークの提供する実証データを活用することで、学生は本物のデータに基づいた分析を行い、より高いスキルを身に付けることが可能になります。

2. 実施概要

本プログラムは、以下のようなスケジュールで進められる予定です。

- 2025年9月：キックオフ
- 2025年12月：中間報告会
- 2026年1月：成果報告会

さらに、アスマークはデータ提供だけでなく、中間報告会および成果報告会での講評も行い、学生がより深く学べる環境を整えます。

対象は、東洋大学経営学部経営学科の西村教授が指導するゼミナールの学生です。このゼミでは、人的資源管理や組織行動について学びます。

3. 提供されるデータの詳細

アスマークが提供するデータは、以下のような内容になります。

- 調査名：従業員意識調査
- 対象者条件：男女20～64歳の会社員（契約社員・派遣社員を含む）
- 調査項目：従業員満足度調査「ASQ」の設問に追加の質問を加えたもの
- サンプルサイズ：1万人
- 調査期間：2025年7月14日〜2025年7月24日
- 調査方法：インターネット調査

この取り組みを通じて、アスマークは産学連携を深化させ、次世代の人材育成に寄与することを目指しています。さらに、アスマークはそのサービスを通じて、企業の成長を後押しします。

私たちの従業員総活躍サービス「Humap（ヒューマップ）」では、在席管理やフリーアドレス管理、サンクスカード、ES調査、ハラスメント対策、パルスサーベイ、人材派遣などさまざまなソリューションを提供しており、企業のさまざまな課題解決に役立っています。