LG、迫力の31.5インチ4Kと27インチIPSモニターを新発売

LGの新作モニター2種類、ついに登場

LGエレクトロニクス・ジャパンが2025年7月17日（木）に、31.5インチ4Kモニター「32U721SA-W」と27インチIPSパネル搭載モニター「27UP850K-W」を順次発売することを発表しました。今回の新モデルは、ビジネスにもエンターテインメントにも役立つ機能が満載で、自宅やオフィスでの作業効率を向上させることが期待されています。

31.5インチ4Kモニター「32U721SA-W」の特徴

「32U721SA-W」は、LGの独自OSであるwebOSを搭載している点が大きな魅力です。このモデルは31.5インチの大画面に4K解像度（3840×2160）を実現しており、フルHDの約4倍の作業スペースを提供します。これにより、複数のウィンドウを並べて使う際や、デザイン作業を行う際に非常に便利です。

また、色域のDCI-P3を90%カバーし、HDR10による高画質な映像再生が可能なため、映画やゲームをリアルに楽しむことができます。

さらに、インターネットに接続することで、YouTubeなどのVODアプリで600以上のコンテンツにアクセスできるため、PCを介さずとも手軽にストリーミングが楽しめます。特に注目したいのは、AirPlay 2やMiracast™に対応しており、スマホやタブレットのコンテンツを簡単に大画面で共有できる点です。

27インチIPSモニター「27UP850K-W」の魅力

一方で、「27UP850K-W」は27インチの鮮やかなIPSパネルを採用し、同じく4K解像度を実現しています。このモデルは広視野角が特徴で、色彩表現にも優れています。特に、DCI-P3を95%カバーすることで自然な色の再現が可能です。

さらに、このモデルもHDR再生に対応し、VESA Display HDR™400の認証を取得しています。約10.7億色（8bit＋FRC）の表示が可能で、高精細な映像体験を提供します。

ゲーム用途にも最適

どちらのモデルにも「DASモード」と「ブラックスタビライザー」機能が搭載されています。この機能は、ゲームプレイにおける遅延を最小限に抑え、暗部の視認性を向上させることで、よりスムーズなゲーム体験が可能です。

生活を豊かにするLGの技術

LGエレクトロニクスは、ブランドスローガン「Life's Good」に込めた思いをもとに、多様化する日常生活を豊かにするための製品開発を進めています。29年までに二酸化炭素排出量を50%削減、2050年には再生可能エネルギーへの完全移行を目指すと言う持続可能な社会の実現にも取り組んでいます。自社の技術を駆使して、環境に優しいエコプロダクトを提供し、消費者のニーズに応える姿勢は評価されており、日常生活をより豊かにする提案をし続けています。