政策起業家プラットフォーム『PEP Summit 2024』のご案内
公益財団法人国際文化会館として、私たちは「PEP Summit 2024」の開催をお知らせすることができ、大変光栄に思っています。2024年1月20日(土曜日)の午後2時から6時20分まで、日本橋ホールで開催されるこのイベントは、2050年を見据えた日本の政策を考える重要な機会となることでしょう。
PEP Summit 2024のテーマと目的
本年度の「PEP Summit」のテーマは『政策起業で2050年の日本を形作る』です。このテーマの下、気候変動、女性の活躍、少子高齢化など、私たちが直面している政策課題にアプローチします。特に、官僚や政治家だけの力では解決できない複雑な問題に対し、民間人がどのように関与し、実行に移すことができるかを探求します。
主要登壇者とプログラム内容
基調講演には、現役の河野太郎デジタル大臣が登壇し、『デジタル×政策起業』『デジタル×民主主義』というテーマでそのビジョンを語る予定です。さらに、東京大学の松尾豊教授など、様々な専門家が参加し、2050年の日本の産業、雇用、政治についてのパネルディスカッションを行います。このセッション後には、参加者全員が参加できるミニワークショップも用意されています。
イベントの詳細
- - 日時: 2024年1月20日(土) 14:00 - 18:20
- - 場所: 日本橋ホール(日本橋高島屋三井ビルディング9階)
- - 主な登壇者: 河野太郎(デジタル大臣)、松尾豊(東京大学工学部教授)、森澤恭子(東京都品川区長)など、他多数。
PEP: 政策起業家プラットフォームとは
PEP(Policy Entrepreneur’s Platform)は、様々な立場の人々が一堂に会し、政策に関わる新しい形の共創を目指しています。政策起業家と呼ばれるこの新しい主役たちは、政策のアジェンダ化と実装に力を注ぎ、未来の社会づくりに寄与しています。PEPは、政策起業家がインパクトを持つ政策の実現を主導できるための支援を行っています。
日本と国際文化会館の役割
国際文化会館は、国際相互理解を促進するために、1952年に設立された非営利団体です。時代の変化に応じて、新たに「自由で、開かれた、持続可能な未来の実現」を目指し、さまざまなプログラムを展開中です。また、アジア・太平洋地域における知の交流の拠点となることを目指しています。
まとめ
この『PEP Summit 2024』は、私たちが2050年に向けてのビジョンを共有し、実行に移すための重要な機会です。どうぞ皆様の参加をお待ちしております。気候問題や若者の起業精神を喚起するためのこの盛会への取材をぜひ行っていただければと思います。