2025年12月19日、Viettel Cyber Security(VCS)はオンラインウェビナー「EDRを回避するSharePoint 0-Dayの侵入手口」を開催します。このセミナーでは、急増するSharePointを標的としたゼロデイ攻撃の危険性と、従来の防御策では捉えきれない巧妙な手法について深く掘り下げます。
近年、サイバー攻撃はますます進化しており、特にSharePointのような広く利用されているプラットフォームが狙われています。これらの脅威に対処するためには、サイバーセキュリティの専門知識が必要不可欠です。セミナーでは、SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)がどのようにしてこれらの攻撃を早期に検知し、迅速に対処するかを紹介します。
ウェビナーのユニークな内容
ウェビナーは、特に以下の点に焦点を当てています:
- - ゼロデイ攻撃の難しさ: どうして従来の防御策が効果的ではないのか、攻撃者の手法がどのように進化しているのかを具体的に説明します。
- - 実例紹介: 世界の大手企業が直面した攻撃の実例を分析し、その影響を詳細に解説します。これにより、企業が迅速に対策を講じる重要性が強調されます。
- - 脆弱性の詳細: 'ToolShell'と呼ばれる脆弱性についての解説が行われ、具体的にどのようにしてリモートコード実行を可能にするのかが説明されます。
- - 日本の状況: 日本国内で公開されている2,900台以上のSharePointサーバーの状況を把握し、潜在的なリスクを評価します。
- - 防御フレームワークの提案: 大企業から中小企業まで利用可能なセキュリティ戦略を提示します。短期的・長期的な視点からのアプローチが提案され、実践的なノウハウを得ることができます。
参加対象
セミナーは、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の担当者、ITマネージャー、システム管理者、SharePoint環境に関与する方々を対象にしています。また、ゼロデイ攻撃に対する防御策を学びたいセキュリティエンジニアにとっても有益です。
開催概要
- - 日時: 2025年12月19日(金)15:00 – 16:00
- - 形式: オンラインウェビナー(Zoom)
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 詳細: ウェビナー詳細はこちら
Viettel Cyber Securityの紹介
Viettel Cyber Securityは、アジア地域で屈指のサイバーセキュリティ企業で、国際的な基準に基づいた高品質なセキュリティサービスを提供しています。2年連続で国際的なハッキングコンテスト「Pwn2Own」で優勝し、CRESTやISO 27001などの国際的な認証を取得しています。最近では、日本市場での活動を強化し、多くの企業に安全なネットワーク環境を提供しています。今後も、日本企業のサイバーセキュリティ体制の強化に努めてまいります。