「ムガル 駒込店」の特別イベント「ローズフェスティバル」
東京都豊島区に位置するハラールインド料理レストラン「ムガル 駒込店」では、旧古河庭園で開催されているローズフェスティバルに合わせて、2025年10月12日から11月7日までの期間で「ローズフェスティバル」を開催中です。このイベントでは、バラをテーマにした特別メニューを提供し、スパイスと花の香りが融合するユニークな体験をお楽しみいただけます。
薔薇の香りとスパイスのマリアージュ
ムガル駒込店は、旧古河庭園からわずか徒歩10分の距離に位置し、薔薇が見頃を迎えているこの季節に、特に花の香りを意識したメニューを用意しています。ここでは、香りを食べるというインド特有の文化を体感でき、料理の一部に薔薇の香りを取り入れることで、まるで香りのアートを楽しむかのような贅沢な気分を味わえます。
日本とインドのバラ文化の違い
インドでは、薔薇は「香りを食べる文化」の象徴とされ、日常的に料理や飲み物、スイーツに薔薇の香りが使われています。ローズウォーターやルーアフザ(ローズシロップ)、グルカンド(花びらジャム)などが多用され、香り高い料理が提供されます。一方、日本では薔薇は主に観賞用や香りを楽しむ対象で、料理に使用されることは稀であり、デザートに用いられることが一般的です。
ムガルの代表的なメニュー
「ローズフェスティバル」では、特に香りに重きを置いたメニューが多数揃います。まず注目は「コルカタビリヤニ」です。これは、ローズウォーターやケオラウォーター、ミッターアッターなどの花の香りを使った華やかなビリヤニで、大きなジャガイモが入るのが特徴です。この料理は、スパイスと花の香りの見事な調和を楽しむことができる大満足の一品です。
次に「フィルニ」をご紹介します。これはすりつぶしたお米をミルクでじっくりと煮込んで作る、北インドの伝統的なスイーツです。優しい甘みにローズの香りを添え、乾燥ローズで上品に仕上げてあります。スパイス料理の後にぴったりのマイルドな味わいが魅力です。
最後に、「ローズラッシー」です。こちらは、ルーアフザを使用した淡いピンク色のラッシーで、華やかなローズの香りとヨーグルトの爽やかな酸味が絶妙にマッチします。見た目も美しく、心を癒してくれるドリンクです。
「株式会社アブラカタブラ」について
株式会社アブラカタブラは、新宿区に本社を構える飲食事業を展開する企業で、2022年にハラールインド料理レストラン「ムガル」を開業しました。地域の食文化に根差し、多様性を尊重しながら本格インド料理の魅力を広めることを目指しています。今後も独自の食体験を提供し、多くの方々に安心して楽しんでいただける店舗を展開予定です。
「ムガル 駒込店」での「ローズフェスティバル」は、平日でも楽しめる特別な体験を提供しています。ぜひ、この機会にスパイスと薔薇の香りに包まれた美食の世界をお楽しみください。