春を楽しむインドアお花見
2026-03-31 14:23:10

インドアお花見で重症心身障がい児と家族が春を楽しむイベント開催

インドアお花見で春を楽しむ



2026年3月29日、東京都江戸川区にある「COCOLON BASE」にて、重症心身障がい児とその家族を対象にした「インドアお花見」が開催されました。主催は特定非営利活動法人EPOで、イベントには9組32名の参加者が集まりました。このイベントは、外出が難しい重症心身障がい児を持つ家族に向けて、天候や人混みを気にせず楽しめる春の体験を提供することを目的としています。

外出のハードルを超えるために



近年、医療的ケアを必要とするお子様を育てる家庭では、外出や季節行事への参加が様々な理由で難しくなっています。中でも「お花見」は、屋外の環境や混雑、寒暖差の影響を受けやすく、参加を諦める家庭が多いのが現状です。そこで、COCOLONは室内で楽しめるお花見を企画。桜や季節の花で装飾された空間で、参加者が安心して春を感じることができるよう工夫されています。

参加者に優しい環境



「COCOLON BASE」では、おむつ交換台や医療的ケアに必要な設備が完備されており、参加するご家族が快適に過ごせるよう配慮されています。食事に関しても、ペースト食やきざみ食など、参加者の状態に応じた個別対応が行われ、全員が同じメニューを楽しむことができました。

料理のこだわり



イベント当日は、旬菜旬魚よねやまの山本シェフが特別に用意した和食コースが振る舞われました。前菜には春の食材がふんだんに使用され、「菜の花」「ホタルイカ」「春キャベツ」などを利用した美しい盛り付けが行われました。さらに、ペーストやきざみ加工が施された料理が提供され、医療的ケア児でも参加できるよう工夫が凝らされています。参加者からは、「ペーストがなめらかで美味しかった」「普段は味わえない特別な料理を楽しめた」との声が多く寄せられました。

家族同士の交流の場



イベントの後半では、お子様やきょうだいが自由に遊ぶ姿が見られ、ご家族同士の交流も活発になりました。同じ立場の家族と交流することで、悩みを共有したり、新たなつながりが生まれる場ともなり、参加者全員が笑顔で過ごす素敵な時間でした。特に、家族で外に出かけることの楽しみを感じる機会にもなり、参加者の皆さんからは、またこのようなイベントを開催してほしいとの希望も寄せられました。

まとまった未来への展望



「COCOLON」は、今後も重症心身障がい児とその家族のコミュニティを育むため、さまざまな形でのイベントや情報交換の場を提供していく予定です。2026年4月には福祉機器展「キッズフェスタ東京」にて、専門家と共に福祉機器を紹介するイベントも開催されるということで、さらなる活動の広がりが期待されます。

私たちの役割



特定非営利活動法人EPOは、2016年に重症心身障がい児の支援を始め、現在では東京都で多数の施設を運営しています。地域での支援経験を活かし、オンラインコミュニティ「COCOLON」を通じ、障がいの有無に関わらず楽しく交流できる場を提供しています。今後も重症心身障がい児とその家族が幸せな生活を送れるよう、引き続きさまざまな支援を行ってまいります。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人EPO
住所
東京都江戸川区篠崎町7-21-16アルファグランデ篠崎弐番街2F
電話番号
03-6231-8004

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