Kochavaが日本インタラクティブ広告協会(JIAA)に加入
2020年6月17日、Kochavaが日本インタラクティブ広告協会(JIAA)への入会を発表しました。この加入によって、Kochavaはアジア太平洋地域(APAC)での存在感を強化することが期待されています。Kochavaは、モバイルやさまざまなデバイス向けのリアルタイムデータソリューションを手がける企業であり、特にアトリビューションプラットフォームとしての実績があります。
Kochavaのカスタマーサクセスマネージャーである佐藤勇太氏は、「JIAAのような素晴らしい組織に加わることができ、大変光栄です」と述べています。また、「プライバシーを重視したアトリビューションの提供者として、私たちは業界の規制に常に従い、日本国内外で活動しています」とのコメントもあり、
Kochavaの姿勢が伺えます。
JIAAの役割
JIAAは、インターネット広告市場の健全な発展と社会的信頼の向上を目指す団体で、パブリッシャーや広告代理店を中心に構成されています。ガイドラインの提供や調査・研究を行い、業界の普及活動にも注力しています。特に2017年には、アメリカに本拠を置くInteractive Advertising Bureau(IAB)との提携を強化し、IAB Japan(JIAA)として国際的なリソースや知識へのアクセスを実現しました。Kochavaもまた、アメリカのIABメンバーとして、その関係を深めています。
Kochavaとは
Kochava Inc.は、アトリビューションプラットフォームの先駆者として知られ、世界最大の独立したモバイルデータマーケットプレイスを提供しています。彼らのソリューションはブランドのアイデンティティを確立し、オーディエンスのエンゲージメントを促進するためのものです。また、マーケティングの計測や最適化のためのセキュアでリアルタイムなデータ提供も行っています。
特に注目すべきは、Kochavaの統合オーディエンスプラットフォームです。このプラットフォームでは、データ管理、設定可能なクロスデバイスアトリビューション、分析、エンゲージメント、フラウド防止機能など、業界をリードする機能が集約されています。
Kochavaは、データの安全性の向上を企業文化に組み込み、その革新力と信頼性でグローバルなブランドが選ぶパートナーとなっています。アイダホ州サンドポイントに本社を構えており、世界中にオフィスを展開する彼らの詳細は、
公式サイトやSNS(Facebook、Twitter、LinkedIn)でも確認できます。
Kochavaの加入により、JIAAも新たな価値を提供できる可能性があり、インターネット広告全般の健全な発展が期待されます。
これからのKochavaの活動と、その影響力の拡大に注目です。