Pompon!のSalesforce連携機能で営業を加速
株式会社リバネスナレッジが提供する生成AIを活用した知識探索プラットフォーム「Pompon!」が、Salesforceとの連携機能を正式に発表しました。この機能により、ビジネスパーソンはSlack上で名刺画像を送信するだけで名刺情報を自動的にSalesforceに登録できるようになります。これにより、営業活動の効率化と生産性向上が期待されており、特に忙しいビジネスシーンでの作業負担が軽減されることでしょう。
Pompon!とは何か?
Pompon!は、「探す時間から創造する時間へ」というコンセプトのもとに開発された知識探索プラットフォームです。従来の検索方式に頼らず、ページ単位の高精度検索やAIによる情報の要約、過去の閲覧履歴から必要な情報に瞬時にアクセスできます。これにより、ユーザーは情報を迅速に探し出し、業務の生産性を向上させることができます。Pompon!は、もともと社内用に開発された機能が多くのニーズに応える形で正式にリリースされたものであり、今や営業活動を加速させる欠かせないツールとなっています。
Salesforce連携機能の利点とは?
このSalesforce連携機能は、Pompon!を単なる知識探索ツールに留まらせず、営業活動をサポートする新しいツールとして位置づけています。Slackで名刺画像を送るだけで、名刺情報が自動的に抽出され、Pompon!に簡単に登録されます。また、Salesforceのリードや取引先責任者としての一括登録機能があり、手入力の手間を大幅に省ける点が大きなメリットです。
Pompon!を使った名刺管理の流れ
1.
名刺画像の送信: Slack上で「@Pompon」とメンションし、名刺画像を送ります。
2.
名刺情報の抽出: Pompon!アプリがAI OCR技術を使用して氏名や役職、会社名、連絡先などの情報を自動で抽出します。
3.
Salesforceへの登録: あらかじめ設定したSalesforceとの連携を利用し、名刺情報を一括登録します。
このプロセスにより、忙しい営業パーソンは顧客情報を手間なく管理できます。さらに、Slack上での名刺検索機能を使用すれば、過去に登録した名刺情報も瞬時に確認できる便利さがあります。
営業活動の加速に寄与するMAツールとの連携
名刺情報がSalesforceに同期されることは、マーケティングオートメーション(MA)ツールとの連携にもつながります。例えば、Account Engagement(旧Pardot)との統合により、一括してお礼メールや資料リンクを送付することが可能になり、名刺交換から営業リードへの育成へとスムーズに繋がります。これにより、営業チームの生産性が飛躍的に向上することでしょう。
高度なAI処理の安心性
名刺画像はバックグラウンドで文字起こし処理が行われますが、生成AIが画像そのものを学習することはないため、プライバシーも守られています。また、AIのAPI利用料金は企業側が負担する形になっており、ユーザーには嬉しい配慮がなされています。
今後の展望
リバネスナレッジは引き続き、ユーザーからのフィードバックを基に機能改善や新機能の開発を進めます。より洗練されたAI技術を活用し、他社サービスとの連携を強化することで、幅広いビジネスシーンでの情報活用を実現する方針です。企業が「AI/ITを使い倒せる組織」を目指し、新たなソリューションを提供し続けることでしょう。
Pompon!の導入手続きを簡単に
Pompon!は無料プランから導入でき、Slackのユーザーであればアカウント登録とアプリのインストールのみで直ちに使用が可能です。企業ニーズに応じた柔軟な料金プランも用意されています。
この新機能を活用することで、営業チームの効率を大幅に向上させ、競争の激しいビジネス環境での優位性を築く手助けになることでしょう。
詳しい情報や料金プランについては公式ウェブサイトをご覧ください。