常滑市と共に進化するものづくりエンターテイメントの新時代

愛知県刈谷市に本社を構える株式会社テルミックは、製造業の楽しさを広める「ものづくりのエンターテイナー」として活動しています。このたび、同社は愛知県常滑市と新たな連携を結び、地域貢献に力を入れるとともに、製造業の未来に向けた大きな一歩を踏み出しました。

テルミックの最新サービス

テルミックの3Dフィギュア制作サービスは、最新の3Dスキャン技術を使用しており、顧客の全身を瞬時に撮影し、オリジナルのフィギュアを作成します。このサービスは昨年9月からスタートし、多くのメディアに取り上げられるなど、話題を呼んでいます。お子様や愛 petsのフィギュアを作りたいという要望に応え、さらには新しいニーズに応じた3Dピンバッジ制作など、多様なプランも提供開始しました。

常滑市の地域活性化への貢献

愛知県常滑市は、焼き物の里として知られ、昨年度には市制70周年を迎えました。テルミックはこの記念すべき年に、市長を自社の3Dラボに招待し、フィギュア制作を体験してもらう機会を設けました。これを契機に、テルミックが製作するリアルな3Dフィギュアが、常滑市のふるさと納税返礼品として登録され、2024年5月から提供が開始されることとなりました。

ふるさと納税のコースには、個人用のMサイズ、Lサイズのフィギュアや、ペットとのセットプランも用意されており、特定の地域の方々に喜ばれる商品になっています。

産業観光を通じて地域と共に

テルミックは、地域の魅力を広めるために、国内外からの工場見学を受け入れています。見学者からは「社員が主体的に活動していて素晴らしい」という声が寄せられるなど、テルミックの勤務環境が高く評価されています。在庫ゼロやペーパーレスを実現した働き方が、他社と比較される中で注目を浴びています。

2024年には、2,729社もの見学者がテルミックを訪れ、その様子を「産業観光」としてPR。しかし、テルミックのビジョンはさらに先へ。常滑市と連携して、地域PR活動に力を入れ、観光パンフレットを配布するなどの新たな取り組みを進めています。常滑市の観光パンフレットには、外国語表記のものも用意されており、国際的な交流も視野に入れています。

イベントへの挑戦

テルミックは今夏、Aichi Sky Expoで開催される『キッズエンジニア2025』に出展します。このイベントは、子供たちに科学技術やものづくりへの興味を深めてもらう体験型学習イベントです。当日は、ものづくり体験や、テルミックの公式キャラクター「てるみちゃん」のオリジナルグッズもプレゼントする予定で、多くの来場を期待しています。

音楽とラジオでの新しい取り組み

さらに、テルミックはオリジナル社歌の新テーマソング「溢れる思い」を発表しました。この曲は、常日頃からの挑戦と情熱を表現したものです。既にリリースされている社歌「輝く未来」「夕焼けの道」とともに、ぜひ聴いてみてください。

また、自作のラジオ番組『テル★ラジ』も好評で、毎週水曜日に放送されており、地域の情報やものづくりの魅力をお届けしています。聴き逃さないように、公式YouTubeチャンネルでもアーカイブ配信しています。

これからもテルミックは、地域の人々と共にものづくりのエンターテイメントを進化させていく所存です。