共創基地設立
2025-04-23 13:23:28

博報堂とRelic、インダストリー・ワンが共創基地設立へ

新しいイノベーションの風を吹き込む共創コンソーシアム



株式会社博報堂、株式会社Relic、株式会社インダストリー・ワンの3社が手を組み、「産業横断型イノベーション共創コンソーシアム」を誕生させることを宣言しました。この動きは、近年の厳しい経済環境や急速なデジタル化の流れに応じたものであり、異業種間での連携を促進し、持続可能なビジネスモデルの形成を目指しています。

オープンイノベーションの重要性



今日、企業は自身の資源だけでは新たな事業機会を創出することが難しくなっています。そこで、異業種の企業間でアイデアや技術を共有するオープンイノベーションの力が必要とされているのです。このコンソーシアムは、各企業の持つ独自の強みを持ち寄り、協力して新規事業の創出を目指します。

コンソーシアムの構成と役割



このイニシアティブは、Relicが中心となり運営され、共創のハブとしての役割を果たす予定です。具体的には、参画企業同士の協力を促進し、新たなビジネスの構築に向けた支援を行います。博報堂は生活者目線のクリエイティブなアプローチを取り入れ、インダストリー・ワンは多様な事業領域でのDX支援の経験を活かして、事業の成長を加速させる役割を果たします。

具体的な活動内容



この共創コンソーシアムの活動内容は多岐にわたります。以下のような項目が挙げられています:
  • - 市場の課題と機会の探索:現代社会における課題を洗い出し、それに対する解決策を模索します。
  • - 事業構想の立案と実行:具体的な事業計画を立て、それを実現するための行動を起こします。
  • - 最先端技術の研究と応用:ディープテックなどの先端技術を研究し、社会へ実装します。
  • - 人的資本の蓄積と発信:人材育成や知識の共有を通じてイノベーションを進めます。

オープンイノベーションデットとは?



このコンソーシアムにおける重要な要素として、Relicが独自に開発した新しいファイナンス手法「オープンイノベーションデット」が挙げられます。従来のファイナンス手法と異なり、資本性を有しながらも速やかなEXITを目指さないため、急成長を目指すベンチャー企業にも優しい条件となっています。この手法を駆使して、持続的な成長を図ります。

まとめ



この新しいイノベーション共創コンソーシアムの設立は、各社がそれぞれの強みを生かし合い、業界の枠を超えたシナジーを生むことが期待されます。持続可能な未来に向けた挑戦として、今後の動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社博報堂
住所
東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111

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