シードグループ、スマートコンタクトレンズの技術標準化に成功！新時代の医療とエンタメへ

シードグループ、スマートコンタクトレンズの新技術

株式会社シードとそのパートナー企業が、スマートコンタクトレンズにおける電子部品の実装技術の標準化に成功したことを発表しました。この技術革新は、医療やエンターテインメント分野において新たな可能性を広げることが期待されています。

スマートコンタクトレンズとは？

スマートコンタクトレンズ（スマートCL）は従来のコンタクトレンズでありながら、電子デバイスを内蔵し新たな機能を付与する眼用デジタルデバイスです。具体的には、可変焦点コンタクトレンズや医療用途での利用が見込まれています。また、AR（拡張現実）との融合も考えられており、未来のライフスタイルを変革するポテンシャルを秘めています。

標準化技術の開発

シードグループは、すでに商用化されたスマートCL「Triggerfish®」で培った技術を基に、新たな大規模集積回路（LSI）の開発を行いました。このLSIは、アンテナや半導体チップなどの電子部品をコンタクトレンズに実装するための共通アーキテクチャを提供します。これにより、外部の企業や大学が特定の目的に応じたデバイスを容易に搭載できるようになります。